25日、小田原市議会3月定例会の最終日。2月下旬から審議されてきた2025年度当初予算の採決が行われ、一部修正の上、可決されました。修正内容は、「分野別市民会議」と「主権者教育」の2つの予算の削除。市民が主役のまちづくりをさらに進め、未来を担う子どもたちの育成を目指す、これら2つの予算案について、市議会としての賛同を得られなかったのはまことに残念なことですが、審議の中で示された様々なご意見・ご指摘を受け止め、より良き進め方について検討していくつもりです。
23日、3つの催事に参加してきました。
まず、小田原アリーナで行われた「おだわらRフェス」。県西地区地域リハビリテーション協議会の皆さんが以前から開催されていた「リハビリフェスタ」が改称され、2014年から始まり、コロナでの休止を挟んで昨年から再開、今回で通算8回目となる、リハビリテーションに関係する福祉・介護・医療などの専門職や事業者の皆さんが地域住民の皆さんに情報を届けることを目的としたイベントです。以前から参加をさせて頂いてきましたが、今回はかなりバージョンアップ。「すべての人が住みやすい環境を備えた県西地域を目指し、意識を共有できる場とする」との位置づけの通り、多分野・多職種の皆さん、加えて数多くのボランティアスタッフと、開催を支える協賛企業の支援により、充実した一体感のある空間が生まれていました。リハビリを必要とする住民の方たちにとって、こうした分厚いネットワークの存在は、本当に心強いこと。市としてもしっかり協働を進めていきます。
