観光トピックス

小田原eスポーツのロゴ画像です。

「小田原eスポーツ-秋夜の宴-」当日レポート

10月9日に開催した『小田原eスポーツ -秋夜の宴-』。

「eスポーツ×歴史×地場産業」というテーマのもと、小田原城の銅門にゲーム画面を投影してeスポーツを楽しむ体験会を開催した本イベント。
全国的にみてもかなり珍しい取組でしたが、体験会では子どもから大人まで多くの方に参加いただき、日が暮れてからの第二部では銅門に浮かび上がるゲーム画面を多くの人が眺める中、白熱のeスポーツバトルが繰り広げられ、大いに盛り上がりました。

そんな当日の雰囲気を来場できなかった方にもぜひ味わっていただけたらと思い、「小田原eスポーツ-秋夜の宴-」当日レポートをお届けします。


当日はまさかの朝から雨。
しかし、天気予報ではイベント開始の14時から雨が上がる予報。
そんな天気予報を信じ、一時は土砂降りの中、朝から準備を開始しました。

そして、14時が近づくにつれて雨は弱まり、何とか第1部開始となりました。


第一部スタート

本イベントの競技タイトルは、令和4年度から本市がメインタイトルに据えているポケモン初のチーム戦略バトルゲーム「ポケモンユナイト」。
まだ雨がパラつく中、小田原市在住のプロeスポーツプレイヤー「ポケモンユナイト攻略だるまさん(以下、だるまさん)」の軽快なMCのもと、第一部の体験会がスタート。

傘を差しながらも多くの方が熱中してモニターを眺めている姿に安心しました。
そして、今回はeスポーツだけではなく小田原産の食なども味わっていただきたいと思い、地場産ブースも会場内に出店しました。
ブースでは小田原の海の幸やジビエ、そしてビールまで味わえ、eスポーツを楽しみながら、小田原の美味しいも味わえるという贅沢な空間に。
同時開催されている「小田原ちょうちんまつり」の御神輿に参加している方の来場もあり、会場はお祭りムードとなりました。

そして、14時30分過ぎからは天気予報どおり雨が上がり、15時からは第一部のメインイベント「ねらえ下剋上!プロ参加体験会」がスタート。
これまで実況を務めていた、だるまさんが体験会にプレイヤーとして参加し、「だるまチームVS下剋上チーム」に分かれ、参加者と一緒にプレー。

プレーしながらの実況は難しかったのか、なんとだるまチームはまさかの開幕戦に負けるという、早速の下剋上が発生!
そして、その後、まさかの連敗する場面も。

参加者からは「プロと対戦する場面を味わえるなんて貴重な経験。そして、勝てて嬉しかった!」「負けて悔しい!やっぱりプロは上手かった。」などの感想があり、さらに盛り上がりを見せていました。

この時、会場ではレッドブルカーが参陣!
レッドブル・ジャパン株式会社さんのご協力により、会場内の方にレッドブルのサンプリングをしていただきました。
また、レッドブルカーと銅門という、なかなかお目にかかれない光景に写真撮影をされている方も多くいました。

小田原eスポーツ-秋夜の宴-の第一部の画像です。

順調にプロ参加体験会が進む中、突然実況のだるまさんから「ここで特別マッチ。だるま&風魔忍者 VS 下剋上チームを開催します」とアナウンス。
すると風魔忍者が華麗なバク転を決めて登場!

風魔忍者は小田原北条氏を影で支えた伝説の忍者集団で、そんな風魔忍者とだるまさんとがタッグを組んだチームと対戦するという、非常に貴重な試合が開催されることが決定。
風魔忍者の統領 ”風魔小太郎” 役の忍者に「ポケモンユナイトのプレイ経験は?」と質問が投げかけられ、

風魔小太郎:「………2回!」

と、忍者の軽快なトークに会場では笑いが。

気になる試合結果は忍者チームのゲッコウガ(ポケモンの中の忍者キャラクター)が大活躍し、見事下剋上チームに勝利!
風魔忍者が会場を大いに沸かせてくれました。


第2部スタート

第一部が盛況に終了し、第二部の準備をしている間に日が暮れ、第二部がスタート。

第二部はいよいよ銅門にゲーム画面を投影。
「秋夜の宴タイトルマッチ」と題し、全ての試合(全8試合)においてブース出店者などの冠試合のワンマッチ戦を開催。
各試合の勝利チームには冠試合にちなんだ賞品をプレゼント。

いざ、銅門に投影を開始すると次第に観客の方が集まってきました。

第二部のファーストマッチは「小田原eスポーツ いざ!出陣マッチ!!」
第二部のスタートにふさわしいマッチでスタートしました。

小田原eスポーツの試合開始時の掛け声である「いざ!出陣!!」
実況を務めるだるまさんが観客の皆さんに呼び掛けを行い全員で「いざ出陣!」と発声し、試合開始。

「銅門にゲーム画面」という珍しい光景に、試合中の銅門広場には多くの方が足を止め、映像を見つめていました。
その後、二戦目、三戦目と次々にアツい戦いが繰り広げられました。

七戦目から再び雨が降り始めてしまいましたが、会場のお客さんは傘を差して席から立ちあがり、応援を開始。
この姿にだるまさんの実況にも熱が入り、声がかれるほど白熱した実況で会場は大盛り上がり。
特に最終八戦目は最後に大逆転劇があり、興奮は最高潮に。

第一試合:いざ!出陣!!マッチ(勝利チーム賞品 片浦レモンドロップ)
第二試合:かます棒マッチ(勝利チーム賞品 かます棒)
第三試合:北条五代を大河ドラマに!マッチ(勝利チーム賞品 北条五代グッズ)
第四試合:風魔忍者マッチ(勝利チーム賞品 手裏剣と風魔忍者ステッカー)
第五試合:小田原ガレージブリューイングマッチ(勝利チーム賞品 オリジナルビールグラス)
第六試合:美食のまち小田原マッチ(勝利チーム賞品 小田原十郎梅プレミアム「雲上」)
第七試合:かま活&地魚大作戦マッチ(勝利チーム賞品 小田原食めぐり全4種セット)
第八試合:ジャパン・マルチハンターズ(勝利チーム賞品 小田原産鹿サイコロステーキ)

 

©2021 Pokémon. ©1995-2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. ©2021 Tencent.


エンディング

◆だるまさんからのコメント
本イベントを実況やプレーで盛り上げていただいた、だるまさんからのコメントをいただきました。

『MCをさせていただきました、3RGのだるまと申します。
銅門に映る画面を拝見し、また会場にお越しいただいた皆様の歓声を耳にしながら、eスポーツがここまで小田原において広まっていることを実感いたしました。
現在では、世界中で文化として浸透しつつあるeスポーツの発展と普及にお手伝いができたなら、大変幸いでございます。
素晴らしいイベントに関わってくださった皆様に心から感謝申し上げます。』

ポケモンユナイト攻略だるまさんの画像です。

◆最後に
天気の心配はありましたが、皆さんの思いが天に届き、大盛り上がりの中、終わりを迎えた「小田原eスポーツ-秋夜の宴-」。
銅門にゲーム画面が映った時には大きな感動がありました。
観客の方からは「小田原でeスポーツを実施する際の最終形態だ!」や「こんな楽しいイベント、もっと早くからやって欲しかった」との嬉しい感想も。

様々なご感想をいただき、運営側として、これからも小田原におけるeスポーツをもっと盛り上げていかなければと、さらにやる気と元気をいただきました。
これからもイベントや大会など様々な取組を実施していきますので、『小田原eスポーツ』にぜひご注目ください。

今後の新たな情報については、市ホームページまたは小田原eスポーツ公式Xアカウントより発信していきますので、こちらもぜひフォローをお願いします。

この情報に関するお問い合わせ先

経済部:観光課

電話番号:0465-33-1521

この情報についてのご意見・ご感想をお聞かせください!

このページの情報は分かりやすかったですか?

※システム上、いただいたご意見・ご感想に対する回答はできません。
回答が必要な内容に関しましては、お問い合わせ先の担当課まで直接お願いいたします。
※住所・電話番号等の個人情報については記入しないようお願いいたします。
※文字化けの原因となる、丸付き数字などの機種依存文字や半角カタカナは記入しないようお願いいたします。

ページトップ