地籍調査について
地籍調査の概要
本市では、平成19年度から地籍調査の事業手法の一つである「官民境界等先行調査」を実施し、平成23年3月の東日本大震災以降は、津波対策として海抜10メートル以下の地域を優先的に行っています。
官民境界等先行調査とは、一筆地調査(皆様の土地を一筆ごとに境界等を調査・確定)に先行して、地域の骨格である道路、水路等の公共用地(官地)と皆様の土地(民地)との境界を調査、測量するものです。
この調査では、調査区域内のすべての官民境界について、点検・精査のため測量を行うとともに、境界が未確定な場所については立会いを行いますので、その際はご協力をお願いいたします。
また、調査・測量に当たり、市委託の測量業者が私有地内に立ち入る必要がある場合がありますので、併せてご協力をお願いいたします。
今年度調査実施予定箇所
小田原市 鴨宮、飯泉、上新田、中新田、下新田、前川、国府津三丁目、四丁目の各一部
小田原市の地籍調査の経過
平成19年度から調査を実施しております。
地域区分 | 調査対象面積 | 実施済面積 | 進捗率 |
1 平成27年人口集中地区(DID) | 30.40k㎡ | 14.72㎡ | 48.4% |
2 海抜10m以下地区 | |||
(1)重点調査地域(JR東海道線より海側) | 6.48k㎡ | 6.24k㎡ | 96.3% |
(2)準重点調査地域(JR東海道線より山側) | 2.18k㎡ | 1.92k㎡ | 88.1% |
(3)計 | 8.66k㎡ | 8.16k㎡ | 94.2% |