おだわらデジタルミュージアムが、第17回ベストプラクティス賞の優秀賞を受賞しました。

ベストプラクティス賞とは、先進性的な文書情報マネジメントとシステムを導入し、顕著な効果を出している事例を公益財団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)が表彰し、広く社会に紹介する表彰事業です。

授賞式

JIIMA創立65周年記念イベント
(日時)11月14日(火)15:00~19:00
(場所)九段会館テラス(東京)
(主催)公益財団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)

評価ポイント

  • 国が掲げているデジタル田園都市国家構想の事例で、文化財のデジタルアーカイブ構築で採用されている。
  • 整理が不十分だった文化財資料のデータベースを構築し、市内5施設の所蔵資料を一元的に管理できるようになった。
  • 業務の効率化と情報共有を行った。
  • 資料のデジタル化を行ったことで、貴重な文化財の長期的な管理と保存が実現した。

先進性

  • 様々な種類の資料に対して、その性質や状態に適した撮影方法を駆使し、デジタル化している。
  • 自事態において、これほど多種多様かつ大量の文化財を対象とし、多彩なコンテンツを一挙に搭載した包括的デジタルアーカイブは例がない。
  • 市の都市OSとも連携しており、国が推進するスマートシティ構想に基づく文化財保存活用事例としても先駆的役割をなしている。
授賞式の様子
授賞式の様子
トロフィーの写真
トロフィー

公益財団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)について

昭和33年(1958)に、日本マイクロ写真協会として、当時主流であった文書情報のマイクロフィルム撮影を手掛ける企業を中心に発足。その後、文書管理はマイクロフィルムからデジタルデータへと変化したことで、現在は文書保存のデジタル技術管理の認証制度を設けているほか、会員相互で文書のデジタル化や文書管理のシステム構築について技術的な情報共有等も行っている。

 

この情報に関するお問い合わせ先

文化部:生涯学習課 郷土文化館係

電話番号:0465-23-1377

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