金次郎ゆかりの「捨苗栽培地跡」で稲刈りを実施【令和6年10月15日】
令和6年10月15日(火)、報徳小学校の4年生(50人)が、二宮尊徳(金次郎)ゆかりの「捨苗栽培地跡」で稲刈りを行いました。
この取り組みは、食生活の中心である米の大切さや、稲作についての理解を深めるとともに、尊徳翁の教えをはじめとした郷土文化を学ぶため、毎年行っているものです。
6月に子どもたちの手で植えられた稲は、桜井稲作組合の皆さんの管理のもとですくすくと育ち、秋に大きな実りとなりました。子どもたちは、組合の方から鎌の使い方や稲の束ね方などの指導を受け、鎌を使った昔ながらの方法で稲刈りを行いました。刈り取った稲は「稲架」(はざ)と呼ばれる横木に吊るして、天日干しにしました。
稲刈りが終わった後は、尊徳翁の「積小為大」の教えにならい、大切なお米を無駄にしないよう、一人20本を目標に落穂拾いを行いました。また、「脱穀」の体験も行い、刈り取りから一連の作業の流れを学びました。
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