金次郎ゆかりの「捨苗栽培地跡」で稲刈りを実施【10月6日(火)】
令和8年10月6日(火)、報徳小学校の4年生(58人)が、二宮金次郎(尊徳)ゆかりの「捨苗栽培地跡」で稲刈りを行いました。捨苗栽培地跡は、金次郎の思想の一つ「積小為大」(せきしょういだい)にちなむ場所です。少年時代の金次郎は、水害によって使えなくなった水路に田んぼを作り、田植え時に余剰として捨てられた稲の苗を集めて植付け、秋に一俵の収穫を得るという経験をしました。小さなことの積み重ねが大きな成果につながることに気づいた金次郎は、この経験を生涯大切にしました。
このゆかりの場所の隣に学習田があり、こどもたちはここでの農作業の体験を通して、食生活の中心である米の大切さや、稲作についての理解を深めるとともに、「積小為大」をはじめとする金次郎の教えや郷土文化を学びます。
6月にこどもたちの手で植えられた稲は、桜井稲作組合の皆さんの管理のもとですくすくと育ち、秋に大きな実りとなりました。こどもたちは、組合の方から鎌の使い方や稲の束ね方などの指導を受け、鎌を使った昔ながらの方法で稲刈りを行いました。刈り取った稲は「稲架」(はざ)と呼ばれる横木に吊るして、天日干しにしました。
稲刈りが終わった後は、「積小為大」の教えにならい、大切なお米を無駄にしないよう、落穂拾いを行いました。また、「脱穀」の体験も行い、刈り取りから一連の作業の流れを学びました。
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