小田原城とその周辺

大久保一族と大久保神社

大久保神社

江戸時代、小田原城の初代城主となった大久保忠世は、三河国の大久保忠員の長男として天文元年(1532)に生まれました。   
忠世は、天正3年(1575)の長篠の戦いで、弟忠佐とともに活躍し、徳川家康に遠州二俣城主に命じられ、その後、天正18年(1590)、豊臣秀吉の小田原攻めでは家康に従い参戦し、戦後は4万5千石で小田原城主となりました。
忠世の子、2代忠隣の時代に大久保家は改易になりますが、その後大名に復活し、5代忠朝のとき11万3千石で小田原藩主に返り咲きました。11代忠真は、大阪城代、京都所司代、老中など幕府要職を歴任し、藩政においては二宮尊徳を始め多くの人材を登用し、忠臣孝子を顕彰するなど、大久保家中興の名君として知られています。以降、大久保家は15代忠良の時代に行われた廃藩置県まで小田原藩主を務めています。
市内の城山にある大久保神社では、忠世と忠真を祀っていますが、明治33年(1900)までは、現在の天守閣がある天守台にありました。


住所 神奈川県小田原市城山3-27-7

アクセスマップ

>> 大きい地図を表示(新しいウインドウで開きます)
 からの 

この情報に関するお問い合わせ先

経済部:観光課

電話番号:0465-33-1521

この情報についてのご意見・ご感想をお聞かせください!

このページの情報は分かりやすかったですか?

※システム上、いただいたご意見・ご感想に対する回答はできません。
回答が必要な内容に関しましては、お問い合わせ先の担当課まで直接お願いいたします。
※住所・電話番号等の個人情報については記入しないようお願いいたします。
※文字化けの原因となる、丸付き数字などの機種依存文字や半角カタカナは記入しないようお願いいたします。

よくある質問

このページに関連する「よくある質問」はありません

ページトップ