市長の日記

市長の日記

2026年02月27日(金)

新病院・たちばなこども園を内覧

 建設工事が続いていた市内2カ所の新施設が、それぞれ竣工し引き渡しが行われましたので、職員らとともに内覧を行いました。

 24日は、現・市立病院の後継となる「小田原市立総合医療センター」へ。年が明けてから、外側を覆う養生が外され、歩道周りの植栽も進み、夜には追い込み工事で院内の照明が灯っている様子を見ながら、竣工を心待ちにしていました。この日ようやく内部に足を踏み入れ、その広さと明るさ、そして諸設備の充実ぶりに目を見張りました。広々とした通路や待合、機能的な外来フロア、利用者とスタッフの動線を明確に分けた構造、大きな窓で眺望が素晴らしく利用者の入院生活に配慮された病室、十分な数と広さの手術室、カフェやコンビニなどの便益施設・・・。このほかにも数多くの配慮や工夫がなされています。現病院の医師やスタッフと何度も意見交換を行い、それをできるだけ反映させた施工上の努力が見て取れました。連日、数百人の施工スタッフが手分けをして作業を進め、無事故で予定通りの引き渡しとなったことに、心よりねぎらいの言葉を贈りたいと思います。
 4月19日に開院式典があり、市民の皆さんにも内覧の機会が用意されています。5月4日に現病院から引っ越しを行い、5月7日から外来診療も始まります。この新しい病院にて、多くの皆さんのいのちを守り支える取り組みが始まることを、本当に嬉しく思います。

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2026/02/27 13:09 | 未分類

2026年02月25日(水)

おだわらRフェス、休耕田の復田イベント

 21日、小田原アリーナにて「おだわらRフェス2026」が盛大に開催されました。これは、「誰もが安心して暮らせるまちを、共に育てる」ことを目指し、市民・行政・多分野の専門職がつながる地域共創イベントで、健康・福祉・防災・子育てなど幅広い分野の企業や団体が一堂に会し、出会い、交流し、学び会う企画。一般社団法人神奈川県西地区リハビリテーション協議会が中心となり始められた「リハビリフェスタ」が回を重ね進化してきたもので、今年が9回目。昨年まではサブアリーナが会場でしたが、今回は一気にスケールアップして、メインアリーナを主会場に。サブアリーナや前庭などもフルに活用し、充実したイベントとなりました。
 この企画が素晴らしいのは、テーマに「風土を創ろう」を掲げていること。「風土」とは、その地域が固有に持つ、自然環境、歴史、文化、生活習慣、地場産業、そして人々の意識などが混然となって、長い時間をかけて形成されるもの。Rフェスでは、「誰もが安心して暮らせるまち」としての「風土」を目指すという、高い志を掲げられているのです。そこに求められるのは、誰もが他者への気遣いの心をもち、何かあれば手を差し伸べ、自分が出来る役割を気持ちよく果たす、そんな「ケア」が当たり前に根付いていくこと。福祉や介護の専門性を持っているかどうかにかかわらず、誰もが「ケア」の心を持って暮らしている地域社会。それは小田原市が目指している「ケアタウン」に他ならないのですが、Rフェスはまさにそれを具体的に創り上げようとする、尊い活動であると感じます。
 この日のプログラムの中では、開会セレモニー後、実行委員長の露木さん、車椅子トラベラーの三代達也さん、県西リハ協の初鹿さんとのトークに、私も加えて頂き、「風土を創る」というテーマについて語らせて頂きました。その後、会場を埋め尽くす様々な事業者や団体の皆さんと交流、新たな出会いもあり、また日頃の活動の感謝などをお伝えしました。
 景観10年、風景100年、風土1000年、と言われます。時間をかけてでも、決して揺らぐことのない風土づくりを目指す、Rフェス関係者の皆さんに心からエールを送りつつ、行政もしっかり伴走していきます。

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2026/02/25 11:41 | 未分類

2026年02月24日(火)

報徳食品支援センター、総合教育会議 ほか

 3連休は春のような陽気で、市内では河津桜が既に見頃となりました。今週以降は雨の日も増えそうで、野山には春の気が充ちてきそうです。この様子だと、桜の開花がかなり早まるのではないかと、少し心配になります・・・。

 20日は終日、あちらこちらへ。
 県西地域でフードバンク活動に取り組んでおられるNPO法人「報徳食品支援センター」をお訪ねし、今後行政として行うべき支援活動などについて、意見交換を行いました。フードバンクとして供給する食品の確保が難しくなっていること、企業や市民からの食品提供(フードドライブ)が伸びていかないこと、一方、本当の意味でフードバンクを必要としている人たちの把握が難しいことなど、事業の推進における大きな課題について共有。そもそも、活動のための経済基盤が各種補助金頼みであり不安定であることが、運営上の課題となっています。最近力を入れるべき領域として、生活が苦しい世帯への食品提供として、市営住宅での配布会などに取り組んでおられます。行政では手の回らない、こうした活動に、小田原市だけでなく県西地域の行政が広域で協力・支援していく必要があると考えています。
報徳食品センターにて、集められた食品の様子を拝見報徳食品センターにて、集められた食品の様子を拝見

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2026/02/24 11:09 | 未分類

2026年02月20日(金)

小田原旬彩レシピコンテスト

 19日、小田原短期大学にて「小田原旬彩レシピコンテスト」が開催されました。これは、小田原市が進めている「健やかな食のまち小田原」の取り組みの一環で、小田原の食材を活用したレシピを学生さんたちが考え、提案してくれる企画。「健やかな食のまち小田原推進協議会」の会長を務めて頂いている小田原短期大学・上野学長をはじめ同学の全面的な協力を頂いて実現しました。
 10チームがコンテストに参加、様々な料理やデザートが提案され、3分間のプレゼンと質疑、試食をへて、審査を行うスタイル。審査員は、上野学長の他、推進協議会副会長の丸田茂晴・小田原市商店街連合会会長、市長、観光課長が担当。審査項目は、「小田原の食材が活かされているか」「美味しさ」「アイデア」「家庭での作りやすさ」「レシピの魅力度」。
 10の提案はいずれもよく考えられ工夫されており、味付けや盛り付けにも若者らしいセンスが光っていました。グランプリには「ココナッツ鰺カレーとあおさナン」、準グランプリには「湘南ゴールド香る和紅茶ジュレ」、アイデア賞には「きんたろう牛乳のポタージュ~しらすのホットビスケットとともに~」、市長賞は「みかんラッシー」。結果的に4つの賞を選びましたが、どれも素晴らしく、甲乙つけがたいものでした。出品された10品のレシピは、市HPで公開する予定です。
 今回のレシピコンテストを踏まえ、来年度は市民の皆さんにも開かれた形でこうしたコンテストができないか、現在大学の皆さんと検討を行っているところです。また明日21日には、イトーヨーカドー小田原店にて「小田原・旬のマルシェ~柑橘編~」を開催、柑橘を使ったレシピの発表と試食を行って頂く予定です。3月7日には、昨年に引き続きハルネ小田原にて「小田原・旬のマルシェ~いちご編~」も予定。食物栄養学科という専門人材育成を担う大学があることは、小田原の食をより豊かで魅力的にする上で、たいへんありがたいこと。引き続き、小田原短期大学の皆さんと連携を強化し、市内の生産者や商工業者の皆さんとも繋がりを深めつつ、「健やかな食のまち小田原」の取り組みを充実させていきたいと思います。
小田原旬彩レシピコンテスト 審査風景小田原旬彩レシピコンテスト 審査風景

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2026/02/20 13:07 | 未分類

2026年02月19日(木)

広域農道視察、県西部の広域観光

 17日、神奈川県が進めている広域農道小田原湯河原線の工事現場を視察しました。平成8年から工事が進められ、柑橘などの一大産地である沿道地域の農業振興と、国道135号に依存している脆弱な小田原~湯河原間の道路網補強において、大きな役割が期待されている小田原湯河原線。入生田から石垣山の区間は早期に開通、その後も北側(石垣山⇒石橋⇒米神)と、南側(根府川⇒米神)の2方向から道路建設が進められていますが、石橋から米神にかけて地山に堅固な岩盤層があり、道路面の開削と、岩盤の掘削に相当な時間を要し、工期が延びています。ここに来てようやく開通への見通しが立ち、現時点の予定としては先行開通区間(入生田~根府川)については令和10年度中の開通を見込んでいます。
 この日は、「広域営農団地農道整備事業小田原湯河原線推進協議会」の視察として企画。会長として私が挨拶をしたのち、県西地域県政総合センターの皆さんから今日までの工事の様子、特に難所だったエリアの実際の工事の状況などを詳しく伺い、開通を目前に控えた最後の掘削区間を現場で確認。大きな重機が岩盤を砕きながら両側から掘り進める作業が行われていました。参加した小田原市・真鶴町・湯河原町の行政職員および各議会の皆さんも、現場の状況と課題などをしっかり認識して頂いたようです。
 この広域農道の開通がもたらす効果は、農業振興にとどまらず、沿岸の災害時などにおける迂回路の確保など、極めて大きなものがあります。根府川から湯河原までの区間の開通はその後となりますが、ひとまず先行開通区間の完成に向けた作業を見守っていきたいと思います。
小田原湯河原線現地視察にて、会長として挨拶小田原湯河原線現地視察にて、会長として挨拶

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2026/02/19 10:36 | 未分類

 

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