市内産活用倍増作戦の取組

学校給食での地場産物の使用状況は、令和3年度においては県内産35.4%のうち市内産は14.3%にとどまっています。
この状況を改善し、学校給食を通して、子どもたちが小田原の風土が育む地場産物を理解し、そのおいしさを味わうことができるようにするとともに、その利用拡大により、地域経済を活性化し、地場産業のさらなる振興と育成を図るため、令和6年度までに学校給食における市内産食材の使用率25.0%以上を目標に掲げ、市内産活用倍増作戦を実施しています。

5月は下中地区で作られている下中たまねぎを使った給食を提供します。下中玉ねぎは、小田原市東部に位置する下中地区で作られる玉ネギです。相模湾に近い温暖な気候で、地元の畜産農家が育てている牛からの牛糞堆肥をふんだんに使用したこだわりの土壌で作られて作られています。生で食べられるくらい辛みが少なく、甘みが多いことが下中たまねぎの最大の魅力です。また、かながわブランド」にも登録されています。

7月には「小田原なす」や「カマスのフィレ等」を使用する予定となっています。

富士見小学校 飯島栄養教諭に地産地消を活用した給食の取組について聞いてみました!

小田原の豊かな自然の恵みである地元の食材を学校給食にも沢山取り入れています。
鯵の干物のカリカリ揚げやかます棒、おでんなどの「小田原献立」や「かまぼこ献立」は定番の行事食となっています。
梅干しソースの焼き物や梅味の「梅丸ラーメン」も好評です。
今後も自然の恵みに感謝する気持ちを大切に、給食を通して地産地消のすばらしさを広く伝えていきたいです。

今年度の使用予定

5月 下中たまねぎ
6月 下中たまねぎ、小田原なす
7月 小田原なす、カマスフィレ・カマス開き
10月 里芋、大根
11月 里芋、大根・ブロッコリー
12月 きゃべつ
1月 小松菜、カマス棒
※天候等により、変更となる可能性あり。
下中たまねぎの畑の様子
下中たまねぎの畑の様子
 
下中たまねぎを使った給食
下中たまねぎを使った給食
下中たまねぎのみそ汁
下中たまねぎの給食
下中たまねぎを使ったメニュー
豚肉のオニオン焼き

この情報に関するお問い合わせ先

教育部:保健給食課 給食係

電話番号:0465-33-1693

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