学校給食センターを探ってみよう(3) ~給食センターのひみつ~
給食センターのひみつ(数字でみる給食)
毎日たくさんの給食を安全に、決められた時間までに届けるため、さまざまな工夫をしています。数字で見ると、給食センターの大きさや仕事のスケールがよく分かります。
Q1 何人分作っているの?
小田原市学校給食センターでは、中学校8校分、約3,800食の給食を毎日作っています。たくさんの食数を限られた時間内に仕上げるため、調理員がそれぞれの役割を分担し、下処理から調理、配食、配送まで、協力して作業を進めています。
Q2 1日に使う野菜の量はどのくらい?
給食では、献立に合わせて毎日たくさんの野菜を使用しています。例えば「肉じゃが」の日は、じゃが芋を約230kg、たまねぎを約180kg使用します。大量の野菜を一度に下処理するため、複数の調理員が協力して、洗浄や皮むき、切裁などの作業を効率よく行っています。
たくさんの野菜を、調理員が協力して下処理しています。
毎日、約3,800食分の給食を調理しています。
Q3 給食を運ぶ配送車は何台?
給食センターで作った給食は、4台の専用配送車で各学校へ届けています。
調理が終わった給食をコンテナに積み込み、決められた時間に学校へ届けられるよう、配送員も調理員と連携して作業を行っています。給食センターから各学校へ、安全に給食を届けることも、給食づくりの大切な仕事の一つです。
Q4 食器はどうやって洗うの?
給食で使用した食器や食缶、コンテナなどは、専用の洗浄機で洗浄しています。
食器用・食缶用・コンテナ用など、それぞれ専用の洗浄機を使用し、高圧の水でしっかり洗浄します。使用した食器類をきれいに洗浄し、次の給食で安全に使用できるよう、衛生的に管理しています。
専用の洗浄機で、食器や食缶を洗浄します。食器はカゴに入れたまま洗浄できるため、一枚ずつ洗う必要がなく、効率よく洗浄することができます。
大量の食缶も、効率よく洗浄しています。
Q5 食べ残しはどうなるの?
学校から戻ってきた給食の食べ残しは、計量して量を記録しています。その後、脱水機にかけて水分を取り除き、量を約4分の1に減らします。脱水した残渣は、リサイクル廃棄物として適切に処理しています。
食べ残しの量を把握することは、給食の残食状況を知り、今後の給食づくりを考えるためにも大切な取り組みです。
学校から戻った食べ残しを計量します。
脱水機にかけ、水分を取り除いて量を減らします。
「学校給食センターを探ってみよう」では、給食が出来るまでの流れや、食材・調理、衛生管理など、安全でおいしい給食を届けるためのさまざまな工夫を紹介してきました。
普段何気なく食べている給食ですが、その一食には、たくさんの食材、調理する人、栄養を考える人、そして学校へ届ける人など、多くの人の力が関わっています。数字から見ても、毎日たくさんの給食が作られ、さまざまな工夫と細やかな配慮が積み重ねられていることが分かります。
これから給食を食べるときには、「今日はどんな工夫がされているのかな?」と、少しだけ給食の裏側にも目を向けてみてください。知れば知るほど、学校給食はもっと身近で、もっと奥深いものに感じられるはずです。
この情報に関するお問い合わせ先
教育部:保健給食課 給食係
電話番号:0465-33-1693