子育て・教育

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小田原市こども・若者の人権に関するアンケートについて

小田原市では、令和7年度から令和11年度までの5年間を計画期間とする「(仮称)小田原市こども計画」を策定中です。
この中では、こども・若者の人権意識が大切だと考えており、今後の参考としたいため、アンケート調査にご協力をお願いいたします。

調査期間 令和7年1月10日から1月31日まで
調査対象者 市内在住・在勤・在住のどなたでも

こども・若者の人権について

「こどもの権利条約」では、こどもも大人と同様にひとりの人間として人権(権利)が認められ、保護や配慮が必要なこどもならではの権利も定められています。
「こどもの権利条約」の基本的な考え方である次の「4つの原則」があります。
我が国では、令和5年4月施行のこどもに関する基本法として「こども基本法」が制定されましたが、この中でも6つの理念の中に「4つの原則」と同様の内容が含まれています。

4つの原則

  1. 【差別の禁止】こどもはどんな理由でも差別をされないこと
  2. 【こどもの最善の利益】こどもに関することについては、そのこどもにとって最もよいことは何かを第一に考えること
  3. 【生命、生存及び発達に対する権利】こどもの命が守られ、もって生まれた能力を十分に伸ばして成長できるようにすること
  4. 【こどもの意見の尊重】こどもは自分に関係のある事柄について自分の意見を表すことができ、大人はその意見を十分に考慮すること

小田原市が策定中の「(仮称)小田原市こども計画」では、こども・若者が、安心して社会と関わり、自分らしさを表現し、自己肯定感をもって生きられる環境づくりとして、4つ目の【こどもの意見の尊重】(意見表明権)を特に推進したいと考えています。
次の5項目は、こどもの意見表明とその尊重に関して、大切な一連の取組であると考えています。 

  1. こどもが自分の意見を持てるような経験や相互(大人とこども、こども同士)のかかわりの促進をする(教育を行う)。
  2. こどもが(周囲やおとなの意見に忖度せず)自分の意見を自由に言っても良いのだということを理解できる(感じられる)ようにする。
  3. こどもが意見を言う機会や場を作る。
  4. おとながこどもの意見を尊重することの大切さを理解する。
  5. こどもの意見を具体化する(こども自身が自分の意見を尊重されたという成功体験ができるようにする)。

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この情報に関するお問い合わせ先

子ども若者部:子育て政策課 子育て政策係

電話番号:0465-33-1874

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