小田原市EVを活用した地域エネルギーマネジメントモデル事業に係る協定の締結
~株式会社REXEV・湘南電力株式会社と事業協定を締結~
令和元年(2019年)10月18日(金)、小田原市は「小田原市EVを活用した地域エネルギーマネジメントモデル事業」に関して、株式会社REXEV、湘南電力株式会社と協定を締結し、小田原市役所において調印式を実施しました。
調印式の様子
(左から)湘南電力(株) 原社長、(株)REXEV 渡部社長、小田原市 加藤市長
調印式では、関係者及び複数のメディア関係者にご参加いただく中、3者の代表者による調印が行われたほか、本取組の紹介や期待の表明が行われました。
なお、本協定は事業を推進するため、3者の取り組み内容を次のとおり定めています。
小田原市
・フィールドの提供
・事業成果の効果的な発信
・事業進捗に係る連絡会議を開催
・事業成果の効果的な発信
・事業進捗に係る連絡会議を開催
株式会社REXEV
・EV等の導入及びカーシェアリングの実施
・EVを活用した地域エネルギーマネジメントの実施
・地産再エネの積極的な活用
・事業成果の発信に協力
・EVを活用した地域エネルギーマネジメントの実施
・地産再エネの積極的な活用
・事業成果の発信に協力
湘南電力株式会社
・EVシェアリング事業への再生可能エネルギー電力メニューの提供
・地産再エネの積極的な調達
・事業成果の発信に協力
・地産再エネの積極的な調達
・事業成果の発信に協力
調印式での3者のコメント
小田原市 加藤市長

本事業は、市がこれまで推進してきた地域エネルギーマネジメントを、「動く蓄電池」を活用することによって官民連携による再生可能エネルギーの利用の促進を新たな段階へ進め、持続可能な地域社会構築への重要な一歩になると認識している。
また、先に選定いただいたSDGs未来都市・小田原を象徴する取組としても重要な意義を持つものである。
本市としては、事業の進捗の共有、発信に留まらず、市内外からの新たな知見の獲得や先進技術との連携、さらなる分野横断的な取組の創出を図っていきたい。
また、先に選定いただいたSDGs未来都市・小田原を象徴する取組としても重要な意義を持つものである。
本市としては、事業の進捗の共有、発信に留まらず、市内外からの新たな知見の獲得や先進技術との連携、さらなる分野横断的な取組の創出を図っていきたい。
株式会社REXEV 渡部社長

本事業は環境省が掲げる「地域循環共生圏」を構築するという大きな目標を持った事業になっている。
EVを活用して新たな地域交通システムを構築し、そのEVには地産型の再生可能エネルギーを積極的に活用していく。このEVのバッテリーをエネルギーマネジメントや災害時の非常用電源として活用することによって、地域が抱える課題解決や脱炭素社会の構築、防災という観点からも付加価値が高い取組になると考えている。
小田原のエネルギーマネジメントモデルをしっかりと創り、全国さらには世界まで取組を展開していきたいと思っている。
EVを活用して新たな地域交通システムを構築し、そのEVには地産型の再生可能エネルギーを積極的に活用していく。このEVのバッテリーをエネルギーマネジメントや災害時の非常用電源として活用することによって、地域が抱える課題解決や脱炭素社会の構築、防災という観点からも付加価値が高い取組になると考えている。
小田原のエネルギーマネジメントモデルをしっかりと創り、全国さらには世界まで取組を展開していきたいと思っている。
湘南電力株式会社 原社長
湘南電力は創立以来、再生可能エネルギーの地産地消、地域内経済循環を掲げて活動をしている。現在、多くの市民の方にこの志に賛同いただき、ご愛顧いただいている。
今回の取組に関しては、EVへの電力供給を私どもの再生可能エネルギーによる電気を活用することにより、脱炭素社会の構築に取り組んでいく。
また、新電力・小売り事業としてEVの利用を促進するような多様なメニューを創出すること、さらには次世代に向けた分散型エネルギーの構築という部分での大きなステップになると思っている。防災対策も含めたさらなる地域エネルギーマネジメントの構造を創ってまいりたい。
今回の取組に関しては、EVへの電力供給を私どもの再生可能エネルギーによる電気を活用することにより、脱炭素社会の構築に取り組んでいく。
また、新電力・小売り事業としてEVの利用を促進するような多様なメニューを創出すること、さらには次世代に向けた分散型エネルギーの構築という部分での大きなステップになると思っている。防災対策も含めたさらなる地域エネルギーマネジメントの構造を創ってまいりたい。
関連情報リンク
この情報に関するお問い合わせ先
環境部:ゼロカーボン推進課 エネルギー事業推進係
電話番号:0465-33-1424