脱炭素型地域交通モデル事業×レジリエンス×ワーケーション
~日産自動車と災害連携協定を締結~
SDGs未来都市に選定されている小田原市は、令和2年7月31日、日産自動車株式会社、神奈川日産自動車株式会社、株式会社日産サティオ湘南及び日産プリンス神奈川販売株式会社と「電気自動車を活用した災害連携協定」を締結し、小田原市いこいの森において調印式を実施しました。
これにより、小田原市は、災害時に日産自動車販売店からEVの貸与を受けるほか、販売店において急速充電器の使用が可能となります。
また、平時にも日産自動車株式会社と連携し、ワーケーション等のEVの電源としての活用などに取り組み、平時・災害時を通じたレジリエンスの向上、持続可能な地域社会の構築に貢献していきます。
これにより、小田原市は、災害時に日産自動車販売店からEVの貸与を受けるほか、販売店において急速充電器の使用が可能となります。
また、平時にも日産自動車株式会社と連携し、ワーケーション等のEVの電源としての活用などに取り組み、平時・災害時を通じたレジリエンスの向上、持続可能な地域社会の構築に貢献していきます。
1.調印式の様子
(左から)(株)日産サティオ湘南 加山社長、日産自動車(株)神田理事、小田原市 守屋市長、神奈川日産自動車(株)横山社長、日産プリンス神奈川販売(株)山田社長
2.EVの電力活用のデモンストレーションの様子

<災害時>電化製品を使用

電気自動車から電気を取り出す

<平時>PC・モニター等を使用(ワーケーション)
3.脱炭素型地域交通モデル×ワーケーション
リモートワークなど柔軟な働き方への転換が進む中で、小田原の地域特性たる豊かな自然環境、都心からの好アクセス立地と、アプリ上でEVの予約・解錠・返却が行える「ゼロ・コンタクト」な移動ツールである脱炭素型地域交通モデル(エネルギーマネジメント連動型EVシェアリングサービス『eemo』)を活かし、ワーケーションの選択肢を新たに追加します。

2020年8月7日(金)から新たに
小田原市いこいの森(林間オートサイト)利用時にパワームーバーの貸出しが可能になりました。
小田原市いこいの森(林間オートサイト)利用時にパワームーバーの貸出しが可能になりました。
パワームーバー
パワームーバーをEVと接続することで、電気を取り出し活用することができます。パワームーバーにはコンセントが3か所あり、家庭用のコンセントと同様に使用していただけるものとなっています。
パワームーバーだけでなく、『EVでワーケーション応援セット』として、プロジェクタやスクリーン、電気ケトル、炊飯器等の物品の借用が可能です。
その他の貸出物品やサービス内容の詳細につきましては、次のリンク先をご覧ください。
パワームーバーだけでなく、『EVでワーケーション応援セット』として、プロジェクタやスクリーン、電気ケトル、炊飯器等の物品の借用が可能です。
その他の貸出物品やサービス内容の詳細につきましては、次のリンク先をご覧ください。
実用例
「会社のチーム4~5名でワーケーション」
1.小田原駅からeemoを使用し、いこいの森へ。
2.『EVでワーケーション応援セット』を活用して、パワームーバー・プロジェクター等を借用。
電源が確保されているため、長時間のパソコン使用も問題はありません。
また、プロジェクターを活用すれば、自然に囲まれながらの一風変わった会議が可能となります。
普段とは違う環境でリフレッシュしながら仕事を遂行できます。
1.小田原駅からeemoを使用し、いこいの森へ。
2.『EVでワーケーション応援セット』を活用して、パワームーバー・プロジェクター等を借用。
電源が確保されているため、長時間のパソコン使用も問題はありません。
また、プロジェクターを活用すれば、自然に囲まれながらの一風変わった会議が可能となります。
普段とは違う環境でリフレッシュしながら仕事を遂行できます。
※自家用EVの方も、ご利用いただけるプランです。
『EV』『パワームーバー』は、主に災害時の非常用電源として活用されています。
持続可能な地域社会、SDGsの達成に向けては、災害時だけでなく平時においても、分け隔てなく活用していくことが必要です。そのため、このように新たな付加価値を創造しながら、地域の防災性向上(レジリエンスの強化)に同時につなげていくことを目指しています。
持続可能な地域社会、SDGsの達成に向けては、災害時だけでなく平時においても、分け隔てなく活用していくことが必要です。そのため、このように新たな付加価値を創造しながら、地域の防災性向上(レジリエンスの強化)に同時につなげていくことを目指しています。
この情報に関するお問い合わせ先
環境部:ゼロカーボン推進課 ゼロカーボン推進係
電話番号:0465-33-1426