ペット(動物)を飼う方へ
ペットも家族そして社会の一員です。
楽しく快適にペットと暮らすためには、しつけはもちろん、飼い主の皆さんがマナーを守ることで、近隣や周囲の人に迷惑をかけることなく、みんなの心を癒してくれる存在となるでしょう。
深い愛情と飼い主としての責任を持って飼うことが必要です。

飼い主の心得(義務)
- ペットを飼う前に、その動物の習性などをよく調べておきましょう。
- 飼うことが決ったら責任を持って最後まで飼いましょう。
自分や家族の10年後を想像して、飼うことができるか考えてみることも大切です。 - ペットには鑑札や名札などをつけ、飼い主が分かるようにしましょう。
連絡先がわかるように、犬には首輪に鑑札と注射済票を、猫などには連絡先を書いた名札をつけてください。 - 臭いや鳴き声などがご近所の迷惑にならないようにしましょう。
飼育場所を清潔に保つことでハエや悪臭等の発生を防ぐとともに、正しいしつけと健康管理を行うことが大切です。 - 繁殖を希望しない場合は、不妊去勢手術を行うようにしましょう。
手術を行うことで、発情・妊娠・出産に伴う雑務や騒がしさがなくなり、管理が楽になります。 - ペットのふん尿や汚物は適切に処理して、清潔を保ちましょう。
散歩のときは、紙、袋などを用意するとともに、ふんの後始末を行うことは最低限のマナーです。
なお、犬も猫もしつけで排便の場所を決めさせることができます。
「自然環境はみんなのものですので、マナーを守り汚さないこと!!」 - 犬を散歩するときは、必ずリード(以下、「引き綱」)をつけて、制御できる人が行いましょう。
開放的に散歩させてあげたいということからリードをせずに散歩をさせているケースがあります。しかし、リードは必ずしてください。(うちのペットは大丈夫と思っている油断が後で取り返しのつかない事故を起こす可能性があります。) - 猫は室内で飼うようにしましょう。
室外で猫を放し飼いすることは、他人に迷惑をかけたり、いじめられたり、交通事故にあったり、感染症にかかる機会が多くなるため、室内で飼うことをおすすめします。
ペットがいなくなったとき
ペットがいなくなったときには、
小田原市環境保護課、
神奈川県動物愛護センター(電話0463-58-3411)や
小田原保健福祉事務所環境衛生課(代表電話32-8000)及び
最寄りの警察署に連絡しましょう。
ペットが迷子になった時、マイクロチップを装着していると飼い主がすぐに分かります。
犬、猫のトラブル
また、犬や猫の汚物によるトラブルが発生しています。
飼い主の方に注意を促すチラシを作成いたしましたので、ご活用ください。

チラシ(犬を飼っている方へ) PDF形式 :65.7KB
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この情報に関するお問い合わせ先
環境部:環境保護課 環境保護係
電話番号:0465-33-1481