プラスチックごみ対策
海洋プラスチック問題とは
今、世界規模でプラスチックによる海洋汚染などの問題が深刻化しています。
2018年の夏には、鎌倉市の由比ガ浜に打ち上げられたシロナガスクジラの赤ちゃんの胃の中からプラスチックごみが発見されました。
海を漂流するごみは、海に直接捨てられたごみだけではありません。市街地や山に捨てられたプラスチックごみも風や雨の力で川に運ばれ、海に流れ込みます。海を漂流する間に、紫外線や熱で劣化して、マイクロプラスチックと呼ばれる小さな破片になります。そして、海洋生物がこの破片を誤飲してしまうことで、生態系に被害が及ぶ懸念があります。
2018年の夏には、鎌倉市の由比ガ浜に打ち上げられたシロナガスクジラの赤ちゃんの胃の中からプラスチックごみが発見されました。
海を漂流するごみは、海に直接捨てられたごみだけではありません。市街地や山に捨てられたプラスチックごみも風や雨の力で川に運ばれ、海に流れ込みます。海を漂流する間に、紫外線や熱で劣化して、マイクロプラスチックと呼ばれる小さな破片になります。そして、海洋生物がこの破片を誤飲してしまうことで、生態系に被害が及ぶ懸念があります。
プラスチックごみ対策の取組
小田原市では、プラスチックごみ対策として、市や市内の事業者によるさまざまな取組を行っています。
ここでは、その一部の取組を紹介します。
ここでは、その一部の取組を紹介します。
県西地域2市8町プラごみゼロ共同宣言
本市を含む県西地域2市8町(小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町)は、世界的な問題となっている海洋プラスチック問題に地域全体で取り組むことを目的に、「県西地域2市8町プラごみゼロ共同宣言」を行い、各市町共通での情報発信や環境教室の開催といった、プラスチックごみの削減に向けた取り組みを、連携して実施しています。

公共施設へのウォーターサーバーの設置によるマイボトル使用の呼びかけ
プラスチックごみ削減の取り組みとして、令和3年1月にウォータースタンド株式会社と「プラスチックごみの削減に係る連携と協力に関する協定」を締結し、水道直結式のウォーターサーバー「ウォータースタンド」を市公共施設に設置しています。
身近なプラスチック製品である「ペットボトル」の使用を控え、マイボトルを持ち歩き、ウォーターサーバーを使いましょう。
身近なプラスチック製品である「ペットボトル」の使用を控え、マイボトルを持ち歩き、ウォーターサーバーを使いましょう。

店舗によるトレーやペットボトルなどの回収・資源化
資源物は分別して決まった日に出すことになっていますが、収集の日に出し忘れてしまった、たくさん出てしまって収集の日まで保管できない、ということもあるのではないでしょうか。
そのようなとき、ごみの減量のため環境に配慮した活動を行っている店舗に出すことができますので、お買い物等の際にぜひご利用ください。
そのようなとき、ごみの減量のため環境に配慮した活動を行っている店舗に出すことができますので、お買い物等の際にぜひご利用ください。
市の賛同・参加状況
小田原市は、県の「かながわプラごみゼロ宣言」、環境省の「プラスチック・スマート」キャンペーンに賛同・参加しています。
この情報に関するお問い合わせ先
環境部:環境政策課 資源循環係
電話番号:0465-33-1471