「エネルギーの地域自給について」考えるワークショップを開催しました。
開催概要
日時 |
平成27年8月6日(木) 午後2時00分~4時00分 |
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場所 |
小田原市役所3階 全員協議会室 |
プログラム |
1 開会 2 エネルギー政策推進課長挨拶 3 小田原市の取組の紹介 「小田原市における再生可能エネルギー導入の取組 ~エネルギーの地域自給に向けて~」 講師:エネルギー政策推進課 職員 4 再生可能エネルギーに取り組む団体による事例紹介 「地域からのエネルギーシフト~3万人のまちからできること~」 講師:一般社団法人大磯エネシフト理事長 岡部幸江氏 5 グループディスカッション テーマ:「エネルギーの地域自給に向けてみんなで出来ること。」 6 閉会 |
参加人数 |
14名 |
小田原市の取組の紹介
小田原市のこれまでの再生可能エネルギーの導入の取組や現在策定しているエネルギー計画について説明しました。
内容
- 東日本大震災以降の小田原市の取組
- 小田原市再生可能エネルギーの利用等の促進に関する条例について
- エネルギー計画について

再生可能エネルギーに取り組む団体による事例紹介
一般社団法人大磯エネシフトは、福島第一原子力発電所の事故をきっかけに、大磯町民の有志が2013年に設立したご当地電力会社です。
主な活動は、大磯町内で太陽光発電事業と自然エネルギーの普及啓発を行っています。また、売電収入の一部は、福島の子供達に寄付しています。
内容
- 一般社団法人大磯エネシフト設立の経緯
- 一般社団法人大磯エネシフトの活動内容
- 市民による自然エネルギー事業について
グループディスカッション


エネルギーの地域自給に向けてみんなでどのような取組が出来るのかをグループごとに話し合い、発表しました。
各グループからは、様々な意見や提案がありました。
グループ発表での主な意見・提案
- 市民一人ひとりの取組が不可欠であり、普及・啓発活動が大切である。
- 小学生や中学生にも再生可能エネルギーや省エネルギー化についての理解を促す。
- 再生可能エネルギーの導入や省エネルギー化の推進に取り組んでいる団体は、複数ある。
- それらの団体や個人をPRし、応援していくことが重要である。
ワークショップの最後には、認定NPO法人 環境エネルギー政策研究所の古屋将太氏及びモデレーターの西山敏樹氏(東京都市大学 准教授)から講評をいただきました。
西山敏樹氏(東京都市大学 准教授)
古屋将太氏(認定NPO法人 環境エネルギー政策研究所)
ワークショップでの意見や提案は、“エネルギーを地域で自給する持続可能なまち”を将来像に掲げる「小田原市エネルギー計画」(平成27年10月策定予定)を推進する施策を検討していく上での参考とさせていただきます。
この情報に関するお問い合わせ先
環境部:ゼロカーボン推進課 ゼロカーボン推進係
電話番号:0465-33-1426