地域にひとつ!エネルギープロジェクト!!

エネルギーは、水や食料などと同じように私達の生活に欠かすことのできない命を支える要素のひとつですが、
豊かな自然環境や良好な生活環境を守り・育てていくためには、ひとりひとりの取組が不可欠です。
ここでは、市民や事業者が市内で実施しているエネルギーに係る取り組みを紹介します。

あなたのエネルギープロジェクトのサポーターになります!!

市内では、エネルギーの“全国的にも先進的な取組”や“私も実践できる取組”が実施されています。
市では、市内の各地区で行われている取組を紹介することで、周辺で実施されるエネルギーに係る取組の理解を深めていただくとともに、取組の更なる拡大を図っていきます。
各取組の詳しい話を聞きたい方や再生可能エネルギーの導入や省エネルギー化の取組を実施しているかたは、エネルギー政策推進課まで御連絡ください。

芦子地区で実施される営農型太陽光発電

お茶畑に設置された太陽光発電設備
プロジェクトの主体:農業従事者
発電設備:太陽光発電設備
発電容量:49.5kW(一般家庭約15世帯分)
概要:
農地に支柱を立て、上部空間に太陽光発電設備を設置する「営農型太陽光発電」。農作物と発電設備が日照を分け合うため、「ソーラーシェアリングとも呼ばれています。
平成26年3月、芦子地区に神奈川県内初の営農型太陽光発電設備が完成しました。
この農地は、市街化調整区域内にありますが、神奈川県知事及び農業委員会の許可を得て、発電事業を実施しています。

市の支援制度

この営農型太陽光発電事業のような全量売電の太陽光発電事業は、太陽光発電設備に固定資産税が課されます。
小田原市では、再生可能エネルギー事業への支援策として、再生可能エネルギー発電設備に課された固定資産税相当額を奨励金としてお支払いする「小田原市再生可能エネルギー事業奨励金制度」を設けています。
制度の概要は、こちらをご覧ください。

久野地区で実施される大規模太陽光発電所

久野地区の大規模太陽光発電所
プロジェクトの実施主体:ほうとくソーラー1株式会社
発電設備:太陽光発電設備
発電容量:984kW(一般家庭約300世帯分)
概要:
ほうとくエネルギー株式会社の子会社である「ほうとくソーラー1株式会社」が事業を実施している。
ほうとくソーラー1株式会社は、匿名出資組合方式によるいわゆる「市民ファンド」による、資金調達を実施し、事業を実施している。
本事業は、小田原市地元企業による太陽光発電施行JVに発注などをし、地元経済の活性化に貢献していること。また、停電時には、パワーコンディショナーを自立運転させることで発電電力の供給ができる仕様になっており、防災対策にも寄与することから、「小田原市市民参加型再生可能エネルギー事業」の認定を受けている。
 

市の支援制度

小田原市では、市民の参加や防災対策に寄与するなどの一定の要件を満たす再生可能エネルギー事業を「小田原市市民参加型再生可能エネルギー事業」として認定し、小田原市再生可能エネルギー事業奨励金制度より、手厚い支援を実施しています。制度の概要は、こちらをご覧ください。

下府中地区で実施されている商業施設と公共施設の建物間熱融通

建物間熱融通
プロジェクトの実施主体:株式会社ダイナシティ
主な導入設備:吸収式冷温水発生機、ターボ冷凍機、マイクロガスコージェネレーションシステム、熱交換器等
二酸化炭素排出削減量見込み:107.8t-CO2/年
概要:
ダイナシティイースト側の熱源機器で冷暖房用の冷温水を作り、川東タウンセンターマロニエへ供給しています。これにより、冷暖房の総合的な効率化や熱源機器容量の縮小により、省エネルギー化を図り、二酸化炭素排出量の削減が図られます。
詳しくは、こちらをご覧ください。

 

この情報に関するお問い合わせ先

環境部:ゼロカーボン推進課 ゼロカーボン推進係

電話番号:0465-33-1426

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