天然記念物 ・三島神社のケヤキ
三島神社のケヤキ(市指定 平成5年11月1日)
【所有】 小田原市千代278 三島神社
【所在】 小田原市千代278 三島神社
【樹名】 ケヤキ(にれ科)
【概説】
項目 |
目通り幹囲 |
樹高 |
枝張り状況 |
計測値 |
5.7m |
約33.1m |
東西25.5m |
ケヤキは本州、四国、九州及び朝鮮半島、中国の山野に自生する落葉広葉樹で、材質がはなはだ堅く木目が美しいために、建築用資材をはじめ広く様々な用途に利用される樹木です。枝が扇状に広く広がるため見栄えも良く、また、公害にも強いなどの理由により庭木や街路樹にもされています。
小田原市には風祭・八幡神社にある幹周り5.98mのケヤキがあり、三島神社の幹周り(5.7m)を超えて市内最大ですが、幹の空洞化が激しく進んでいます。それに比べると、三島神社のケヤキは、根元から第一枝までの高さが12.5mもあり、根張りも素晴らしく、樹形・樹勢ともに優れた巨木です。
なお、三島神社は静岡県三島市にある三嶋大社を勧請したもので、千代地区の鎮守です。
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