天然記念物 ・王子神社の杉
王子神社の杉(市指定 昭和56年3月30日)
【所有】 沼代506 王子神社
【所在】 沼代506 王子神社
【樹名】 スギ(すぎ科)
【概説】
杉は日本の特産で、広く栽培されていて、まっすぐ伸びる木である事から「直木(すぎ)」と呼ばれたものですが、この木は王子神社の石段を登りつめた所に立っている市内最大級の古木です。
地上約5mの所から四方に枝を出し、円すい形の杉独特の樹形を整えています。
新編相模風土記稿には、「神木・樫樹一株囲八尺五寸、杉二株囲共に七尺五寸」とありますが、樫はすでになく、杉も二本のうち残っているのが、この木と推定されます。この記録は、約140年前のものですので、幹回り七尺五寸(2.2m)のものが4.4mと倍になった事が分かります。
項目 |
目通り幹囲 |
株元周囲 |
樹高 |
枝張り状況 |
計測値 |
4.4m |
約6.0m |
約30.0m |
東西 8m |
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:文化財課
電話番号:0465-33-1717