市内初出土の子持勾玉を初公開!
久野下馬下遺跡第Ⅶ地点の発掘調査現場見学会を開催

現在、新病院建設に伴う発掘調査を行っている久野下馬下遺跡(くのげばしたいせき)第Ⅶ地点では、古墳時代中期(5世紀後半)の遺跡の調査を中心に進めています。

発掘調査現場では、土器などが何十個体も集中する遺構が見つかり、市内初出土となる子持勾玉(こもちまがたま)2点が出土しました。
子持勾玉は、勾玉の背や腹、側面に小さな勾玉が付く玉の一種です。出土遺構の分析から、主に祭祀(さいし)に使う道具と指摘されています。
県内では、これまでに5例が確認されており、久野下馬下遺跡第Ⅶ地点の子持勾玉は6・7例目となります。
複数の子持勾玉が出土した遺跡としては県内初となります。

この発掘調査の状況を見ることができる遺跡見学会を開催します。
当日は、発掘調査の状況を発掘担当者が説明する他、子持勾玉をはじめとする出土遺物を実際に見ることができます。

【日時】
9月23日(土)午前10時~正午・午後1~3時(小雨決行)
【場所】
久野46番地(市立病院)

※参加費無料。事前申し込み不要。直接現地にお越しください。
※駐車場はありませんので、お車での来場はご遠慮ください。
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この情報に関するお問い合わせ先

文化部:文化財課 埋蔵文化財係

電話番号:0465-33-1715

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