子どもの居場所とは

子どもの居場所とは、家庭や学校以外の子どもたちが安心して過ごせる場所です。
市内には、子ども食堂・フードパントリー・体験活動・見守り・学習支援など、さまざまな形で実施されている子どもの居場所がたくさんあります。

子どもが安心して利用することができる無料または低額の食堂です。貧困世帯の子どもたちを対象とするイメージが先行していますが、小田原市で実施されている子ども食堂のほとんどは地域に住む子どもの誰もが参加できます。
また、世代間交流や学習支援も同時に行ったりと、食の提供にとどまらない学びや体験の機会を提供しているところもあります。

地域の人たちが公民館や市の施設などを利用して、子どもの見守りや体験活動を行う場所です。
収穫体験や工作ワークショップなど、家ではなかなかすることのできない体験ができたり、体験活動を通して地域に住む子どもや大人と交流ができます。

手作りのお弁当やお惣菜などを配布する居場所です。子ども食堂型とは違い、一緒にご飯を食べることはありませんが、地域の子どもや保護者が集まる交流の場所となっています。
食材の配布だけでなく、工作などの体験活動を行う場所もあります。