小田原地区保護司会
~「保護司」をはじめとする更生保護ボランティアを広く知ってもらおう~
大変そう、むずかしそう。そんなイメージを持たれがちですが、実はさまざまな年齢や経歴の人が、全国で保護司として活動しています。
第76回“社会を明るくする運動”では、保護司をはじめとする更生保護ボランティアの存在を知っていただき、皆さんとともに安全で安心な社会について考えていきます。
まずは、更生保護ボランティアのことを知ることから。そして、あなたにもできること、あなただからこそできる支援へ、一歩踏み出してみませんか。
~身近なところに立ち直りを支援する方法があります~
保護司(立ち直りを一番近くで見守る)
犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支えるボランティアであり、非常勤の国家公務員です。地域の事情などをよく理解し、保護観察官と協働して保護観察を受けている人に面接を通じた助言や指導を行い、受刑者等が社会復帰する環境への働き掛けなども行っています。
全国に約4万5千人います。小田原地区には、現在57人います。
過ちからの立ち直りを支援する、更生保護のボランティア。
さまざまな年齢や経験の人が、対話を通じて一人一人に寄り添う「保護司」として活躍しています。
「話を聴くのが好き。」「地域の役に立ちたい。」そんな気持ちを持つあなたも、次の保護司かも知れません。
更生保護女性会(地域のことをほっとけない)
全国に約11万人います。小田原地区には、約110人ほどいます。
BBS会(若い人の視点で立ち直り支援に参加)
さまざまな問題を抱える少年たちと、兄や姉のように身近な立場で接することで、少年たちの成長を助ける青年ボランティアです。
全国に約4,600人います。小田原地区には、現在14人ほどいます。
協力雇用主(「就労」と「見守り」の両方を担う)
犯罪や非行をした人の立ち直りには、働くことが大変重要です。協力雇用主は、犯罪や非行をした人の自立や社会復帰に協力することを目的として、彼らを雇用しようとする事業主です。
全国に約2万5千事業者がいます。小田原地区にも事業者がいます。
更生保護施設・自立準備ホーム(社会復帰する人の居場所をつくる)
刑務所などを出た後、住む場所がない人たちに宿泊場所や食事を提供し、自立に向けた支援等を行う民間の施設です。
更生保護施設は約100施設あります。また、自立準備ホームは約560事業者が登録しています。小田原地区には、更生保護法人報徳更生寮があります。
地域で見守る、理解を深める、応援するなど、支援の形は様々です。
できることから、あなたらしく始めてみませんか。
- ※法務省保護局のホームページやSNS等で、立ち直り支援に関する様々な発信を行っています。ぜひチェックしてみてください。
【STOP 薬物乱用】
危険な薬物には、覚せい剤、大麻、ヘロイン、コカイン、MDMA、危険ドラッグなどがあります。
違法薬物の心身に及ぼす作用の特徴と罰則
| 乱用時の主な症状 | 急激に気分が高揚し、強気になる。瞳孔は散大する。眠気、空腹を感じなくなる。大量に摂取すると、けいれん発作を起こし、死亡することもある。 |
|---|---|
| 離脱時の主な症状(禁断症状) | 激しい抑うつ気分、脱力感、疲労感、焦燥感に襲われる。過眠状態になりやすい。過眠後は食欲亢進状態となる。 |
| 慢性使用による障害 | 猜疑心が強くなる。幻覚、妄想が現れて、コカイン精神病になることがある。 |
| 罰則 | 単純所持 7年以下の懲役 単純使用 7年以下の懲役 |
| 乱用時の主な症状 | 瞳孔が散大し、気分が高揚し、強気になる。眠気、空腹を感じなくなる。大量に摂取すると、横紋筋融解症による腎不全で死亡することがある。 |
|---|---|
| 離脱時の主な症状(禁断症状) | 激しい抑うつ気分、脱力感、疲労感、焦燥感に襲われる。過眠状態になりやすい。過眠後は食欲亢進状態となる。 |
| 慢性使用による障害 | 猜疑心が強くなる。幻覚、妄想が現れて、覚せい剤精神病になることがある。 |
| 罰則 | 単純所持 10年以下の懲役 単純使用 10年以下の懲役 |
≪甘い誘いの言葉にだまされない≫
「やせるよ」「楽しくなるよ」「みんなやってるよ」「一度だけなら大丈夫」「すぐやめられるよ」というような誘い
大切な自分を守るためにきっぱり断る勇気があなたの人生を守ります。
【保護司体験談】No.5
<保護司を受けたきっかけ>
保護司を受けたきっかけは、子どもが中学生の時にPTAに携わった関係で当時の保護司会の理事が中学校の校長先生に紹介できる人がいないかと聞きに行かれて、当時のPTA関係者の3名に声がかかり、3名が同時に保護司になったことがきっかけです。今年のポスターのように「保護司になるなんて思ってもみなかった」という感じですね。
あれから20年が経ち、環境調整と対象者との面接を数えると30名を超えています。後で気づいたら子どもの同級生であったということもありました。保護司になりたての頃は、先輩と話すこともままならない雰囲気がありましたが、数年ごとに代替わりを経て、話ができる先輩・後輩の関係になって来たと感じています。
対象者の犯罪としては、性犯罪、ストーカー、薬物、詐欺などがありましたが、毎月の面談では、事件に関する事より今後の就職・学業、進む方向を聞いて助言することに心掛けました。
保護司会の組織では、研修部会、広報部会、総務部会を数年ごとに携わってきました。過去の研修では、1泊2日の県外施設見学が主流で北関東、東北、中部地域の施設見学をして、夜の懇親会で先輩・後輩との交流を図ることをしました。今となっては、良い思い出です。近年は、60歳過ぎても再雇用契約で65歳まで現役で仕事をされる方が増えたので、日帰りで近郊の施設見学に移行しています。
小田原市の対象者も一時期は減少傾向でしたが、昨年から増加しているので、観察所からの依頼で対象者を受けることも考えていく予定です。保護司は、もう少しできる期間が残っているので、そこまでは続けようと考えています。「継続は力なり」と言いますので。
小田原地区保護司会
城山・城南・白鴎・白山・鴨宮・千代・城北・泉・国府津・橘・酒匂の11のブロックに分かれており、その地域ごとに活動しています。
会員数
特に城山、城南、城北、国府津のブロックが少なくなっています。
| 会長 | 宮崎彰典 |
|---|---|
| 副会長 | 島津三喜子 神谷賢治 菊地淳 |
| 総務部会長 副部会長 会計・書記 |
菊地淳 菊地映江 島津三喜子 |
| 研修部会長 副部会長 |
神谷賢治 山崎由起子 朝倉義勝 |
| 協力組織部会長 副部会長 |
鈴木香 山地博 小島君予 |
| 犯罪予防部会長 副部会長 |
髙橋義雄 廣本まさ子 椎野正幸 |
| 広報部会長 副部会長 |
小林幸一 菴原和子 本多秋晴 |
| 相談役 | 大場得道 |
| 4月 | 総会、自主研修、広報「かけはし」発行 |
|---|---|
| 5月 | 新任保護司研修、役員研修 |
| 6月 | 地域別定例研修、ホームページ更新 |
| 7月 | “社会を明るくする運動”街頭宣伝・ホゴちゃん地域の集い |
| 8月 | 報徳更生寮清掃奉仕活動、かけはし講座 |
| 9月 | ホームページ更新 |
| 10月 | 地域別定例研修、新任保護司研修、広報「かけはし」発行 |
| 11月 | 全市一斉あいさつ運動、施設視察研修、UMECO祭り |
| 12月 | ホームページ更新 |
| 1月 | 自主研修、受賞祝賀会、新春の集い |
| 2月 | 地域別定例研修、更生保護女性会との交流会 |
| 3月 | ホームページの更新 |
更生保護サポートセンター小田原(小田原地区保護司会の事務所)
| 所在地 | 小田原市飯田岡117-3 |
|---|---|
| 連絡先 | 電話:0465-20-8425 FAX:0465-20-8645 |
| 開所日時 |
月・火・木・金 (10時から16時まで) 土・日 (9時から12時まで) *金は16時から20時のときもあります。 |
| 閉所日 | 水曜、お盆、年末年始ほか |
保護司の活動に興味のある方は
小田原市で保護司をやってみたい方、保護司の活動に興味がある方は、地域の中で活躍している保護司や小田原地区保護司会(更生保護サポートセンター小田原)へ是非ご相談ください。
この情報に関するお問い合わせ先
市民部:人権・男女共同参画課 人権・男女共同参画係
電話番号:0465-33-1725