保護司とは
保護司は、民間人としての柔軟性と地域の実情に通じているという特性をいかし、保護観察官(更生保護に関する専門的な知識に基づいて、保護観察の実施などに当たる国家公務員)と協働して、保護観察などに当たります。給与は支給されませんが、活動に沿った実費弁償金が支給されます。
保護司の主な活動
保護観察
仮釈放が決まり保護観察対象(少年を含む)となった人と、月に1~2回面談しながら生活状況を把握した上で地域社会の中での立ち直りに向けて必要な指導をします。
生活環境調整
犯罪予防活動
犯罪や非行を生み出さない社会を作るためには、地域で暮らす人たちの更生保護に対する理解を広めていくことが大切です。そのため、行政や地域の関係団体、学校、警察などと連携を図りながら犯罪予防活動の啓発に努めており、更生保護に関する全国的な運動である「社会を明るくする運動」や再犯防止に向けた活動に協力しています。
第75回“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~
毎年7月を強調月間として法務省が主体となり全国的に行われる犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える、生きづらさに寄り添う、「地域の力」の推進運動です。
趣旨
すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築こうとするものです。
「Time with Hope 進む、希望とともに」がメインコピーです。
がんばれるのは、どんなときだろう。 踏ん張れるのは、どんなときだろう。
自分を認めてくれる一言。 肩をたたく手の温かさ。 遠くから見守るそのまなざし。
待っている人の存在に気付いたとき、立ち直れると信じられる。
たとえ時間がかかっても。 進む、希望とともに。
第75回小田原市社会を明るくする運動
ホゴちゃん地域の集い
日時
7月21日(月・祝)
14時00分~16時00分(開場13時30分)
場所
小田原三の丸ホール 小ホール
内容
- 第1部:式典
内閣総理大臣メッセージ伝達
小田原市社会を明るくする運動ほか
- 第2部:アトラクション
人形浄瑠璃
※入場無料

令和7年ホゴちゃん地域の集い PDF形式 :437.6KB
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小田原地区保護司会
小田原市には市内在住の保護司で組織された「小田原地区保護司会」があり、犯罪や非行をした人の立ち直りを助けるとともに、犯罪や非行を防止するための啓発活動を行っています。
会長 | 宮崎彰典 |
副会長 | 島津三喜子 神谷賢治 菊地淳 |
総務部会長 副部会長 |
菊地淳 菊地映江 |
研修部会長 副部会長 |
神谷賢治 山崎由起子 朝倉義勝 |
協力組織部会長 副部会長 |
鈴木香 山地博 小島君予 |
犯罪予防部会長 副部会長 |
髙橋義雄 廣本まさ子 椎野正幸 |
広報部会長 副部会長 |
小林幸一 菴原和子 本多秋晴 |
- 会員数
- 所在地
小田原市飯田岡117ー3(更生保護サポートセンター小田原)
- 連絡先
電話:0465(20)8425
FAX:0465(20)8645
保護司の活動に興味のある方は
小田原市で保護司をやってみたい方、保護司の活動に興味がある方は、地域の中で活躍している保護司や小田原地区保護司会へ是非ご相談ください。
この情報に関するお問い合わせ先
市民部:人権・男女共同参画課 人権・男女共同参画係
電話番号:0465-33-1725