高校生によるチョークアート制作2023~ずーっと小田原~

おだわらイノベーションラボには、株式会社デコリア(市内久野)が製造した黒板壁紙「Black Board」が設置されています。
この度、県立小田原城北工業高等学校デザイン科の3年生6人が、「ずーっと小田原」をテーマに、おだわらイノベーションラボの壁面にチョークアートを描きました。
この企画は、令和3年度から開始され、今年で3回目となり、本年6月から県立小田原城北工業高等学校デザイン科の生徒と未来創造・若者課が連携し、コンセプトを練り上げてきたものです。

コンセプト作り

小田原をテーマに「アイスブレイク」と「ブレインストーミング」を行った結果、「小田原の過去、現在、未来」をコンセプトにチョークアートを描くことになりました。
※アイスブレイク…会議の緊張をほぐすことでコミュニケーションを円滑にし、目的に応じた積極性を発揮できるようにする手法。
​※ブレインストーミング…複数の参加者が自由にディスカッションを行い、アイデアをどんどん出していくことで、新しい考え方や解決策を出していく手法。
打合せの様子
打合せの様子

チョークアート作業

8月からは、おだわらイノベーションラボで作業を行いました。
初回の作業では、株式会社デコリアの皆様にお越しいただき、チョークアートのコツを教えていただきました。
作業のようす
作業のようす
作業のようす
作業のようす

チョークアートの完成!

チョークアートが完成し、10月27日(金)にはおだわらイノベーションラボでお披露目式と市長との意見交換会を実施しました。

作品に込められた想い(県立小田原城北工業高校デザイン科のコメントを抜粋)

  • 「ずーっと小田原」をテーマとし、壁紙を過去(左)、現在(中央)、未来(右)の3つにレイアウトし、その時代にあった小田原の風景を描いており、過去から未来の背景全体に小田原城を描くことにより、過去から受け継ぎ、未来まで残したいという想いを表している。
  • 「過去(左)」では、小田原に残る歴史を後世にも語り継いで欲しい想いから、三代目当主の北条氏康と忍者風魔小太郎をモチーフに描いた。
  • 「現在(中央)」では、小田原城を利用している人々と、小田原城址公園にいるサルを描いた。
  • 「未来(右)」では、小田原の象徴となるタワーがある良いと考え、「小田原タワー」を描いた。現在より、大きなまちになってほしいという願いが込められている。

お披露目式の様子

お披露目式
意見交換会
お披露目式では、今回の制作に関わった人が集まり、生徒からチョークアートのコンセプトを発表しました。
また、市長とは、「ずーっと小田原」に込めた想い、2030年にどのような小田原になってほしいか、若者が活躍するまち「小田原」になるためには、どのような環境が整っているとよいかについて、意見交換を行いました。

チョークアートの見学を希望する場合は、事前におだわらイノベーションラボ(080-4429-6253)へご連絡ください。

この情報に関するお問い合わせ先

企画部:未来創造・若者課 共創・若者活躍係(おだわらイノベーションラボ)

電話番号:080-4429-6253

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