肝炎ウイルス検診
一生に一回は検診を受けましょう!!
肝炎ウイルス検診は、血液検査でB型、C型肝炎ウイルスに感染しているかどうかを検査します。
肝炎、肝硬変、肝がんといえば、お酒の飲み過ぎを思い浮かべることが多いと思いますが、主な原因はウイルスによるものです。
肝炎ウイルスは輸血等の血液感染のため、本人の自覚なしに感染している可能性があります。
肝炎ウイルスは、感染して適切な治療をせず放置した場合、肝硬変や肝がんに進行する恐れがあります。
しかし、肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、感染しても自覚症状がないことが多く、気付かないうちに進行している感染者の方が多く存在することが問題となっています。
肝炎ウイルスの感染の有無は、一般的な健診で行われる肝機能検査のみでは確認できず、肝炎ウイルス検査を受ける必要があります。
短時間の採血で検査ができますので、一生に一度は肝炎ウイルス検診を受けましょう。
対象
受診日に小田原市に住民登録があり、
- 40歳のかた(昭和60年4月1日~昭和61年3月31日生まれ)
- 41歳以上(昭和60年3月31日以前の生まれ)で今までに市の肝炎ウイルス検診の受診歴のないかた
受診期間
令和7年6月1日(日)から令和8年3月31日(火)まで
受診方法
令和7年6月1日以降、取扱医療機関でご受診ください。
受診する医療機関を決めて、事前に電話で、検診が受けられる日時や予約の有無を必ず確認してください。
受診する医療機関を決めて、事前に電話で、検診が受けられる日時や予約の有無を必ず確認してください。

令和7年度取扱医療機関一覧表 PDF形式 :187.8KB
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検診内容
- 問診
- 血液検査によるB型肝炎ウイルス検査(HBs抗原検査)、C型肝炎ウイルス検査(HCV抗体検査)
持ち物
- がん検診等受診券
- 氏名、現住所が確認できる証明書(運転免許証など)
- 自己負担金:1,200円
- 無料クーポン券(対象者のみ)
- ※受診券は5月末に送付します。
- ※受診券を紛失された場合には再発行します。また受診券がお手元に届かない場合は、健康づくり課(保健センター)までお問合せ下さい。
自己負担の免除について
次のかたは、検診の自己負担が免除になります。手続きが必要になりますので、次によりご連絡ください。
自己負担免除者 | 手続方法 |
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令和8年3月31日までに70歳以上になるかた | 手続きの必要はありません。検診日に受診券と一緒に本人が確認できる証明書(運転免許証など)をお持ちになり、取扱医療機関でご受診ください。 |
65歳~69歳で、後期高齢者医療に該当のかた | 手続きの必要はありません。検診日に受診券と一緒に資格確認書など資格情報の分かるものをお持ちになり、取扱医療機関でご受診ください。 |
市民税非課税世帯のかた | 受診する日の3週間前までに健康づくり課(保健センター)へご連絡ください。 |
生活保護利用世帯のかた | 受診する日の3週間前までに生活援護課のケースワーカーへご連絡ください。 |
この情報に関するお問い合わせ先
福祉健康部:健康づくり課(保健センター) 成人保健係
電話番号:0465-47-4723・4724