(写真5)プリンセスドゥモナコ グラデーションになっているバラも魅力的です。「プリンセスドゥモナコ」と名付けられたバラは、花弁の縁がパステルピンクで、その内側は白色です。ピンクの縁は、外に丸く反ったフリルがかかってお洒落です。1981年フランスで作られた四季咲大輪系で、中香です。モナコ公国の故グレイス・ケリー王妃に捧げられたそうです。バラを愛していたグレース太公妃を偲んで、1984年にモナコ大公レーニエ3世が、「グレース太公妃薔薇園」を作庭されたそうです。その薔薇園には、300種以上6000株のバラが植えられているそうです。プリンセスドゥモナコの花言葉は、「気品」「愛情」「魅力」「優美」です。人気絶頂のハリウッド女優からモナコ大公に見染められた太公妃のエレガントな人柄を表しているようです。