市長の日記

市長の日記

2025年06月03日(火)

少年ラグビー、百歳長寿、県西リハ協 ほか

 日本経済新聞にて、キリンホールディングス会長CEO磯崎功典さんの「私の履歴書」が連載され、毎回楽しみに拝読していました。小田原高校の大先輩であり、毎年開催されるOB会でご一緒させていただいたり、市役所部局長らへの特別研修などでご出講いただいたりと、間近でお話を伺ってきました。幾多の困難を乗り越える中で鍛えられたであろう筋金入りの胆力、物事に真っ直ぐに向き合う情熱と誠実さに、いつも感服しておりました。下曽我の磯崎農園のミカンを原料に作られたクラフトビール「みかんエール」(とても美味しい!)、小田原でもぜひ飲めるようになったら嬉しいです。

 1日、城山陸上競技場にて、小田原城北ロータリークラブが主催する少年ラグビー大会「第2回小田原城北ロータリーカップ」が開催されました。2015年に設立された小田原ラクビーフットボール協会の活動指針に共感し、「青少年の育成への支援」と「地域社会のより一層の活性化」への貢献を目的に、昨年度に第1回が開催されていました。素晴らしい企画であり、開会のご挨拶で御礼を申し上げました。前夜の雨が上がり、競技場のピッチの天然芝はほぼベストコンディション。県内にある約20の小学生ラグビースクールから10チームが参加。私も2試合ほど観戦しましたが、小学生とは思えない見事なプレーの連続!2019年ラグビーワールドカップの折にオーストラリアの強豪・ワラビーズがホームとして練習に使ってくれたことを皮切りに、様々なクラスのラグビーの試合が行われるようになった城山陸上競技場。これからもこの場所で数多くの少年たちが育っていくことを願います。
 三の丸ホール横の観光交流センターにぎわい広場では、こちらも第2回となる「おだわらんらんフェスタ」が開催。多彩な顔ぶれのマルシェと、歌や踊りのパフォーマンスが繰り広げられ、賑やかな交流が展開。主催は、昨年度の「おだわらカルチャーアワード」で「みらい交流賞」を受賞した小田高同級生トリオ。これからも息長く、小田原の様々な人たちの出会いと交流の場へと育てて頂きたいと思います。
 2日、午前中に3件の百歳長寿のお祝いに伺いました。中村原の小澤スヅ子さん、曽我別所の片野サダ子さん、飯田岡の小野ハマさん。皆さんお元気で、私からのお祝い状やお花をしっかりと受け取って下さいました。片野さん宅では、田植えの合間と言うことで、屋外での贈呈式。4世代揃っての和やかなひとときとなりました。
 神奈川県西リハビリテーション協議会(略称:県西リハ協)の皆さんがご来室、先日行われた「Rフェス」の会場で集められた寄付金を、大船渡市の林野火災の義援金にとお預けに来られました。併せて、今年県西リハ協として取り組む予定の活動について、情報共有。車椅子でまちを歩きマップ化する「Wheelog」、車椅子で海に入る「みんなでMIYUKI BEACH」、車椅子ユーザーの方がバイクに乗ってターンパイクを走る「サイドスタンドプロジェクト」など、意欲的な活動プランが目白押し。市としてもしっかり支援させて頂きます!
 夕刻は、「おだわら環境志民ネットワーク」の総会。2016年に設立され、今年で10年目を迎える、本市の環境活動の中核を担う大切な団体。発足時の13団体・6個人から、現在は団体・個人も含め100近くの会員さんが、それぞれの分野で活動を展開され、その専門性も深化しています。「ネイチャーポジティブ」を目指す小田原として、更なる活動の充実を期待しています。

2025/06/03 12:52 | 未分類

 

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