6日、前日の酷暑の熱が残る中、朝一番で大阪へ。
新大阪駅で、酒井駅長と再会。8月より新大阪駅の新幹線チケット販売場横にて始められた、小田原のPRコーナーをご案内頂きました。以前の日記でも紹介しましたが、数年前にJR東海小田原駅長だった酒井さんは、小田原に強い思いを抱いておられます。新大阪駅が大阪・関西万博(以下、万博)で賑わっている機を捉え、新幹線の各駅にも観光客が訪れるよう、新幹線停車駅の自治体PRを企画。その第1弾として小田原を取り上げて頂いたものです。
以前チケットの対面販売を行っていたカウンターが閉鎖されて生まれた大きな壁面に、このPRのために作成した小田原市のポスター3種と、新大阪駅の職員さんたちが考えてくれたキャッチコピーや手作りのポップなどが掲示され、手前のモニターにはポスターで表現しきれない小田原の多彩な表情を収録した動画がエンドレスで投影されています。ひっきりなしに訪れる利用者や、御堂筋線に至る人通りのたいへん多い通路に面しての広告は、大きな効果があると感じました。酒井さんをはじめ新大阪駅の皆さんに、心より感謝したいと思います。この広告は万博が開催中の9月末まで続きます。
大阪に足を運んだので、北条五代観光推進協議会の加盟市である大阪狭山市へご挨拶に立ち寄りました。10年ぶりくらいで訪問した市役所にて古川市長さんと再会、北条五代の大河ドラマ化に向けたお互いの活動状況の報告、大阪狭山市が作った北条五代デザインマンホールのこと、万博にまつわる話題など、短時間ながら話に花が咲きました。
鉄道を乗り継ぎ、万博会場のある「夢州」に到着したのは14時過ぎ。報道等で見てはいましたが、会場の広さと「大屋根リング」の巨大さに驚かされました。予想通り、酷暑の中でも人は多く、どこのパビリオンも長蛇の列。
万博来訪の目的は、神奈川県・小田原市・市観光協会が連携して行ったPR事業「日本忍者フェスティバル 忍者の魅力まるごと体感in EXPO」への参加と、小田原市長としてのPR。会場北側に位置するポップアップステージにて、風魔忍者ショーを5回行うと共に、併設されているデジタルトラベルゾーンにて小田原のまちや産業などを映像で紹介する取り組み。たいへん暑い中でしたが、忍者ショーには多くの皆さんが集まり、ショーの後に行われたクイズ大会、子どもたちが参加した忍術体験なども和やかに進行。汗だくで頑張った関係者の皆さん、お疲れ様でした!
17時過ぎに会場を後にする際、私たちと入れ違いで入場してくる人々の多さにも驚かされました。気温が下がりしのぎやすくなる夜のほうが、きっと楽しめることでしょう。
明日は朝一番の羽田発で長崎に向かいます。平和首長会議に参加すると共に、9日の平和祈念式典にて祈りを捧げてまいります。長崎は雨のようですが・・・(日記は休みます)。