市長の日記

市長の日記

2026年03月10日(火)

歓喜!市民による第九演奏会

 8日、朝一番で小田原アリーナへ。今年で39回目となる「小田原尊徳マラソン大会」の開会式に臨みました。夜半に降った雨の影響が心配されましたが、朝にはすっかり晴れ上がり、富士山はいつも以上に雪化粧が美しく、北海道から沖縄まで全国各地からエントリーされた約2300人のランナーの皆さんを歓迎しているかのようでした。
 会場各所で早朝から動いている運営スタッフの皆さんに声をかけ、前庭で行われた開会式で歓迎の辞を述べた後、10㎞コースのスターターを務め、大勢のランナー達を見送りました。
小田原尊徳マラソン大会、10㎞コースのスタート小田原尊徳マラソン大会、10㎞コースのスタート
 帰宅して急ぎ黒スーツに着替え、この日本番を迎えた「みんなで歌おう!市民による第九演奏会」に参加のため、三の丸ホールへ。午前中は直前リハーサル、開演前に客引きもかねて有志メンバーでサプライズのミニライブ、そして14時より開演。お陰様で、当日券も完売し客席は満席。
 まず、相洋高校吹奏楽部の皆さんによる「ファンファーレ」、小田原室内管弦楽団の皆さんによる「レオナール」と続き、いよいよ第九。前日より小田原入りしていた広上淳一マエストロの、全身から情熱と慈しみ溢れる指揮に導かれ、本番にしてベストと思える演奏となりました。オーケストラも、4名のソリストも素晴らしく、「抱き合え、幾百万の人々よ!この口づけを全世界に!」と世界平和への祈りを込めた合唱もピタリと息が合い、歌いながら何度も感極まる思いでした。

 この演奏会は、そもそも老朽化の進んだ旧市民会館に代わる新しいホールの建設を応援しようと、市民有志によって始められた企画で、今回が記念すべき20回目。当初から長年実行委員長としてご尽力頂いた故・白井英治さんは、新しいホールをご覧になることなくご逝去されましたが、2021年にようやく三の丸ホールが完成、今年で既に5年目となりました。節目となる20回目の演目は、やはり第九。副題に「白井英治さんに感謝を込めて」と銘打ち、関係者一同が心を込めての演奏会となりました。
 私にはもうお一方、心に浮かんでいる方がおられました。三の丸ホールの設計・建設に心血を注ぎ、遺作として仕上げ、ご逝去された、株式会社環境デザイン研究所の故・斎藤義(ただし)さんです。全国各地の優れたホールの設計を手がけられたホール建設の第一人者たる斎藤さんの、情熱と英知が注がれて出来た三の丸ホール。きっとこの日の演奏を、目を細めて聴いて下さったことと思います。
平和を願う第九が響き渡った、市民による第九演奏会平和を願う第九が響き渡った、市民による第九演奏会

2026/03/10 11:32 | 未分類

 

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