市長の日記

市長の日記

2025年06月11日(水)

経営実践研究会、Workcation House U ほか

 関東甲信越地方に梅雨入り宣言が出された10日は、終日雨雲が低く垂れ込め、雨が降り続く、いかにも梅雨らしい空模様。この日は、故・安野裕子市議の命日でもありました。私が市長に再就任した最初の市議会定例会で、再び議場にて安野さんと議論を交わすことを楽しみにしていたのですが、それが叶うことはありませんでした。課題が山積するこれからの市政の行方を、しっかり見守って頂いていると信じています。

 10日は、庁内の複数のミーティングや、市議会定例会での答弁に関する打ち合わせの他、3件のご来訪がありました。
 まず、一般社団法人経営実践研究会の皆さん。「『事業』を通じて『社会課題の解決』を目指し、『その先の未来』を創造する」との理念のもと、全国各地の企業経営者や諸団体のリーダーたちが参加し、社会課題の解決に資する事業の展開を進めている団体。小田原でも沼代で農業を営む秋澤史隆さんらが参加、この日もご一緒に来られました。小田原市に対する具体的な提案として、児童養護施設に入所している青少年が社会に出て行く上で必要なスキルを、経営実践研究会のメンバーの指導により身につけてもらい、趣旨に賛同する地域企業が就職の受け皿になっていくような仕組みづくりを一緒に進めたい旨、お話を頂きました。

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2025/06/11 13:26 | 未分類

2025年06月10日(火)

里山活用に向けた視察 ほか

 8日、ダイナシティウエストのキャニオン広場にて「令和7年度おくちのけんこうフェスティバル」が開かれました。小田原歯科医師会と小田原市が共催で開催、今年で10回目となります。コロナ禍以降、令和4年度はマロニエで行いましたが、昨年度からダイナシティを会場としたことで、立ち寄って下さる市民の数もぐっと増え、盛況となりました。
 小田原市の健康増進計画では以前より「歯科保健の推進」を重点施策に位置づけ、歯科医師会と緊密に連携しながら様々な取り組みを行ってきました。この日も小さなお子さんからシニア層までが「お口の健康」に関心を持ってもらえるよう、様々なテーマでブースを展開。歯科医師会のほか、薬剤師会、県歯科技工士会、神奈川歯科大学、小田原保健福祉事務所など、多数の団体の皆さんにもご協力頂きました。私も、歯科医師会の安西会長・曽根副会長との対談などを通じ、来場者の皆さんに口腔からの健康づくりの大切さをお伝えしました。

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2025/06/10 11:53 | 未分類

2025年06月09日(月)

そろそろ入梅

 天気の週間予報に、ズラリと傘マークが並ぶようになりました。今日・明日あたりから関東甲信地方も梅雨入りとなりそうです。7日・8日の週末には各所で市民の皆さんによる田植えが行われ、私も「メダカサポーターの会」の皆さんと鬼柳の田んぼにて作業をご一緒させて頂きました。コメを巡りこの国の農業の危うさが露呈している中、市民の皆さんが我がこととして農に関わることがいよいよ重要になっています。私たちのいのちを支える身近な田畑を、地域を挙げて守っていかねばなりません。

 6日、令和7年度関東高等学校テニス大会の開会式が、小田原アリーナで開かれました。関東の1都7県より、よく日焼けしたテニス選手たちが集う中、開催地市長として歓迎の挨拶をさせて頂きました。若い皆さんの、青春まっただ中の姿を眩しく拝見しながら、小田原高校時代に山岳部として、2年の時に関東大会出場、3年の時には全国大会(インターハイ)に出場した記憶が蘇りました。勝利を目指しつつ、各地から集う仲間たちとの交流を大切にしてほしいと伝えました。

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2025/06/09 10:52 | 未分類

2025年06月06日(金)

新大阪駅長、大雄山線100周年、市営住宅 ほか

 5日、爽やかな晴天となりました。日中はかなり気温が上がりましたが、湿度が低かったせいか、さほど暑さを感じませんでした。職員たちも半袖姿がグッと増えてきました。立場上、上着を着る機会が多いですが、できれば半袖で涼しく軽やかに過ごしたいものです。

 小田原地区高等学校定時制教育振興会の総会にて、会長としてご挨拶。定時制高校は、市内では小田原高校と小田原城北工業高校の県立2校で開設されており、そこで学ぶ生徒たちを様々に支援しています。奨学金の支給、就学精進生徒の表彰など、両校教職員の献身と、地域の企業・諸団体のご理解・ご協力によって活動が成り立っています。改めて感謝をお伝えしました。

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2025/06/06 14:00 | 未分類

2025年06月05日(木)

全国市長会 ほか

 3日、地方創生SDGs推進本部会議を開催。先日お越し頂いた、東洋大学客員教授で内閣府地方創生推進事務局アドバイザーの関幸子さんをお迎えし、「地方創生2.0の姿」と題したレクチャーを行って頂きました。石破政権で進められる地方創生2.0では、人口減少を現実のものとして受け止めた上で、その中でも社会が機能していくような適応策を目指すとされ、本市が昨年度策定した第7次総合計画の基本構想と近い着想となっています。この日のレクチャーでは、都市から地方へと人の流れを作るため、「関係人口」の増加、そのための「二地域居住」を加速する施策などについて、概要の確認ができました。市として、行財政改革を進めつつ、積極的にこうした国施策を活用していく考えです。

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2025/06/05 10:20 | 未分類

 

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