市長の日記

市長の日記

2025年09月26日(金)

総計審へ諮問、農業委員委嘱 ほか

 25日は終日、以下に触れるものを含め、各種公務が夜までビッシリ立て込みました。
 午前中、策定を進めている第7次小田原市総合計画第1期実行計画につき、総合計画審議会(総計審)に行政案の検討を諮問。9月12日より10月14日までパブリックコメントを行っていますが、総計審の皆さんには年内いっぱいをかけて細かくご審議頂き、答申を頂く予定です。庁内では既に来年度予算に向けた概算要求などが動き始めており、実行計画に盛り込まれる予定の事業についても具体的な検討が始まっています。総計審からの答申を得て、正式な行政案として第1期実行計画を策定し、次年度以降の実施に向けて進んでいくことになります。
総合計画審議会 出石会長に諮問総合計画審議会 出石会長に諮問

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2025/09/26 14:47 | 未分類

2025年09月25日(木)

暑さ寒さも彼岸まで

 お彼岸に入り、気温がぐっと下がってきました。暑く長かった夏が、ようやく終わりそうです。ここ数日は、夜に窓を閉めて就寝、朝は長袖を羽織ったりするように。市内の田んぼでは稲刈りも進み、米作りをしている友人たちの様子から、小田原でのお米のできはまずまずのよう。近年、日本は「夏と冬しかない」と言われるようになりましたが、秋の風情も味わいながら過ごしたいものです。

 「秋分の日」の23日、午前中はここしばらく手入れができなかった城山の畑で草刈りを済ませ、午後から市内各所での催事に参加。
 まずは、三の丸ホールにて行われた、小田原ライオンズクラブ主催の第41回イングリッシュ・スピーチ・コンテストに。高校生たちによる英語スピーチ大会で、今年は25人がエントリー。昨年も参加したのですが、英語のスピーチ力が高いことに加え、英語で語られるスピーチの内容が素晴らしく、驚いた記憶があります。異文化コミュニケーション論に留まらず、日本の文化の特質、友人や家族との関わりを通じた深い内省、世界の平和を巡る考察など、私たち大人が日本語で語ろうとしても苦労するようなテーマが数多くありました。今回は公務の都合でスピーチそのものを聴くことが出来なかったのですが、いずれは日本人としての誇りを胸に国際社会を担う人材として、大きく育ってほしいとメッセージを伝えました。
イングリッシュ・スピーチ・コンテストにて、参加者に激励イングリッシュ・スピーチ・コンテストにて、参加者に激励

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2025/09/25 10:22 | 未分類

2025年09月24日(水)

一般質問終了、「ぼうけん号」ほか

 小田原市議会9月定例会の一般質問が22日を以て終了。7月末の津波警報への対応検証を含めた防災対策の在り方、旧市民会館跡地の整備計画に対する様々なご意見、年々深刻化する暑熱対策など、多岐にわたる質疑が行われました。それぞれのご意見を前向きに受け止め、今後の施策展開に活かしていきます。22日から決算特別委員会がスタート、10月6日の最終日まで長丁場の定例会は続きます。

 一般質問の間に挟まった週末、様々な諸行事が賑やかに行われました。
 20日は、開設から25周年を迎えた「小田原こどもの森公園 わんぱくらんど」に、新たなロードトレインがお目見え。名称公募の結果「ぼうけん号」と命名された新たな車両は、これまでのディーゼル車から環境にやさしい電気自動車へ。「フォレストアドベンチャー」に近い第2駐車場のどんぐりの森駅から冒険の丘駅までを往復します。この日は地元の久野保育園の園児たちが大勢で参加。関係者ともども初乗車して、「ぼうけん号」のスタートを賑やかに祝いました。
新ロードトレイン「ぼうけん号」出発前、参加した大勢の皆さんと新ロードトレイン「ぼうけん号」出発前、参加した大勢の皆さんと

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2025/09/24 10:35 | 未分類

2025年09月16日(火)

クーリングシェルター、敬老行事、港の夜市 ほか

 10日のご来訪者の続きです。
 JR東海小田原駅の前田駅長さんがご挨拶に来られました。先般お世話になった、酒井・元小田原駅長の後輩にあたるお方です。まだ小田原駅の東西が地下通路で結ばれていた頃に一度ご着任されていたとのこと。時は移り、多くの海外旅行者で溢れるようになった小田原駅で、しっかりと連携していくことを確認させて頂きました。
 
JR東海小田原駅の前田駅長さんとJR東海小田原駅の前田駅長さんと

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2025/09/16 13:30 | 未分類

2025年09月12日(金)

『わってらか』、少年サッカー大会 ほか

 10日は、多くの皆さんとの交流が重なった1日でした。
 朝一番でお訪ねしたのは、南町・諸白小路の交差点にある空き店舗に「親子と地域の人が出会えるまちの居場所」として開設されているカフェ「わってらか」。南町や板橋あたりにお住まいの子育て世帯の皆さんが中心となり、2021年に活動を開始し、親と子のあそび場の開催、親子まち歩き、居場所についての勉強会、事例視察、商店会との話し合いなどを経て、かつて「十字町ヒストリア」が運営されていたスペースを引き継ぎ、仲間の皆さんでのDIYにより、2024年10月にオープン。現在は、月水金の日中に開店、この日も私が滞在中、赤ちゃんを抱いたお母さん、小さなお子さんとの親子連れ、ご近所で応援して下さっているご婦人、お店に雑貨を出品している作家さんたちなど、様々な人たちが出入りし、とても和やか。お店の前の歩道を、すぐそばにある花園幼稚園の園児たちが大勢で通り、互いに手を振り合ったり。
 代表を務める五十嵐さんをはじめ、主なスタッフの皆さんは大半がここ数年で小田原に移住してきた方々。小田原をとても気に入りつつ、地域の皆さんとの関わりの場が少ないことから、そうした場をご自分たちで立ち上げられたのです。幸い、地元の十字地区では第32区が自治会アンケートを取るなどコミュニティの活性化に意欲的、第30区も大久寺さんを拠点に多世代交流が活発と、立地する地域にそもそも自治や支え合いの気風があったことも、「わってらか」の運営の支えとなっています。
 遊び場のあるコミュニティカフェ、各種親子向けイベント、放課後や長期休みを使っての子ども遊び、お弁当や駄菓子屋さんなどのお楽しみ出店、様々な手作り品の販売などを行いながら、集う人たちにとっては子育てや暮らしの情報を気軽にシェアする場ともなっています。
 行政が設けたのではなく、いま子育てに取り組んでいる若い親世代の皆さんが、こうしてできることを持ち寄り、皆のため、地域のために開かれた場であり、私から見れば理想的な「居場所」と感じました。こうした場が、市内の各地域に生まれていったら、どんなに素晴らしいことでしょう。運営には費用の工面などのご苦労もあるようです。市として、市民活動や地域コミュニティへの支援は行っていますが、こうした場の継続と拡大に向け、出来ることを検討していきたいと思います。
「わってらか」にて、スタッフの皆さんからお話を聞く「わってらか」にて、スタッフの皆さんからお話を聞く

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2025/09/12 15:07 | 未分類

 

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