「霜降」とは名ばかりで、24日も市役所内は朝から蒸し暑く、お客様をお迎えするにも上着を脱いで対応させて頂きました。この日は東京を短時間で往復したのですが、時間の都合で東京駅と有楽町の間を急ぎ足で歩いたりすると、汗が滲みました。
朝一番でお越しいただいたのは、一般社団法人神奈川県作業療法士会の神保会長ほか役員の皆さん。12月8日に小田原で大会を開催するにあたり、市長を表敬訪問してくださったものです。作業療法士の役割が、当事者の「生活」に主眼を置き、生活の中での動きを通じて機能回復を目指していくことだと、改めて伺いました。この考えは、住み慣れた自宅で、そして地域の中で、お互いに支え合っていこうという本市の「ケアタウン構想」と重なるものであり、機能の衰えに直面する人たちを「生活」の観点から支えていこうという取り組みは、その担い手育成も含めて今後ますます大切になります。更なる連携を進める旨、お互いに確認をさせて頂きました。
