観光トピックス

小田原eスポーツ部~レポート~

eスポーツを始める”きっかけ”をつくることを目的として、eスポーツ熱をさらに盛り上げていくプロジェクト『小田原eスポーツ部』。
今年度はポケモンユナイトの無料体験会を3日間開催(全日午前の部・午後の部の2回開催)。

なんと計94名の方に参加していただきました!

体験会はeスポーツの楽しさを味わっていただくため、操作説明といった初歩的なところから、毎回、各チームに分かれてのeスポーツ大会体験も実施し、非常に盛り上がりました!!

そんな小田原eスポーツ部の熱い3日間の模様をレポートします。

特別講師にeスポーツキャスターのトンピ?さん

トンピ?さんの写真

トンピ?さん

今回の小田原eスポーツ部の特別講師にはeスポーツキャスターとして有名な"トンピ?さん"に務めていただきました。

巧みな話術や実況はもちろん、トンピ?さんはなんと社会科の教員免許を持っており、教え方もすごく上手でした。
参加された方もトンピ?さんのお話を食い入る様に聞いていて、今回の小田原eスポーツ部の盛り上がりはトンピ?さんなしではあり得なかったです。

カリキュラム

今回の小田原eスポーツ部は
1.オープニング
2.小田原市が取組むeスポーツのビジョンの紹介
3.ポケモンユナイトレクチャー
4.試遊体験
5.ポケモンユナイトデモ大会
6.エンディング
というカリキュラムで実施しました。

オープニング

オープニングではトンピ?さんの自己紹介から始まり、
チームメイトとして一緒に協力して対戦していくため、チーム内での自己紹介からスタートしました。

皆さん、ニックネームと好きなポケモンを自己紹介で発表。
この自己紹介のおかげで、皆さんリラックスして体験会に臨めました。

ポケモンユナイトは5対5のチーム戦でコミュニケーションが非常に大事なゲームです。
そのため、如何にいい雰囲気で望めるか、実はこの時から試合は始まっていたのです。

 

小田原市が取組むeスポーツのビジョンの紹介

市の観光課職員より「なぜ小田原の観光でeスポーツなのか」といった説明のほか、今後の展望をプレゼンテーションしました。

プレゼンテーションでは小田原城を中心とした歴史観光だけでは誘客が難しい、若年層を誘客するために、eスポーツを活用し、「歴史観光×eスポーツ」で新たな本市の魅力を生み出して誘客していくとともに、単年度では終わらせず、複数年かけて小田原eスポーツを盛り上げていくという話をしました。

また、信長の野望とコラボしたデジタルスタンプラリーの実施、そして3月18・19日に小田原市初となるポケモンユナイトの大会開催をアナウンスしました。

ポケモンユナイトレクチャー

待ちに待ったポケモンユナイトの体験開始です。

全く初めての方から、スマホではプレイ経験があるけどNintendo Switchではやったことがない方まで様々でしたが、トンピ?さんの丁寧な操作方法のレクチャーによりポケモンユナイトも没頭している様子でした。

試遊体験

試遊体験では教わったことを元に、チームで※CPU戦にチャレンジ!
ここでは、チームでいかにコミュニケーションを取って、協力しながらプレイすることが大事ということを学べました。

※CPU・・・コンピューターがプログラムに従い操作するノンプレイヤーキャラクターのこと
試遊体験の写真

ポケモンユナイトデモ大会

いよいよデモ大会。
すべてのチームと総当たり戦で優勝を決めます。
即席チームですが、ここまで一緒にやってくると、もはや本当のチームのようになっています。
どの日程、どの回もこのデモ大会が大盛り上がりでした!

トンピ?さんの実況でプレイができるという貴重な体験でもありました。

エンディング

エンディングでは、その回で一番トンピ?さんの印象に残ったプレイヤーに贈られる
「トンピ?賞」を発表。

「トンピ?賞」に選ばれた方はトンピ?さんよりポケモンのぬいぐるみが進呈されました。

アンケートに回答後、最後はみんなで記念撮影。
もう立派な小田原eスポーツ部の部員の顔になっていました。
初対面で初のeスポーツ体験の方が多かったですが、最後は皆さん気さくに話をしていて、eスポーツが持つ魅力を再認識しました!
エンディング②の写真

1月21日

ここからは、各日に分けてご紹介。

小田原eスポーツ部、初日の1月21日は運営側も「無事に成功するかな」とドキドキしながら過ごしておりましたが、そんな心配はすぐに無くなるほど、たくさんの方が笑顔でポケモンユナイトに取り組んでいました。

小田原式のゲームスタートコールはトンピ?さんからの提案で
開始時に右手をグーで高く掲げ「いざ出陣!!」に決定。
正に城下町ならではのコールとなりました。

そして、大会形式の体験会は大盛り上がり!!
特に午後の部は1点差のゲームが生まれ、会場からは「どっちが勝ったんだ?」と、まさにeスポーツがスポーツと言われる魅力が詰まった試合がありました。

それに合わせてトンピ?さんの実況にも熱が入り
「喉が潰れるほど白熱した試合で、気持ちが入って実況してしまった」
というコメントも飛び出しました。
集合写真
1/21の写真
1/21の写真
1/21の写真

2月11日

この日も初心者から経験者まで多くの方にご参加いただきました。
午前の部には市内の高校生5人が先生の引率付きで来ていて、ヒシヒシと若年層におけるeスポーツの盛り上がりや需要を感じることも出来ました。

そして、この日は参加者に紛れてポケモンユナイトのゲームを配信している人気Youtuberであり、プロeスポーツプレイヤー(2月11日現在)の”ポケモンユナイト攻略だるま”さんが参加。

途中で自己紹介してもらい、会場は大盛り上がり。だるまさんは丁寧にチームのメンバーに指導してくださり、参加者は非常に貴重な機会となりました。

そして、この日の名場面は午後の部のトンピ?賞(MVP)の時に訪れました!
トンピ?賞に選ばれたのはなんと”6歳の男の子”。

選出理由をトンピ?さんに伺うと、
デモ大会で3試合実施したのですが、この男の子は最初の2試合は0ゴール。
でも、3試合目に6ゴールを記録。
本日、初プレーで初ゴールに思わず心がホッコリしたからです。とのこと。

細かいところまで見逃していないトンピ?さん、さすがです!

そして、ナイスゴールでした!!
集合写真
2/11の写真
2/11の写真
2/11の写真

2月12日

この日は少し経験者多かった印象でした。
中には1月のeスポーツ部に参加してくれた方もいました。

なんと”ポケモンユナイト攻略だるま”さんが2日連続の参戦!
この日も会場を盛り上げながら、チームメイトに丁寧に指導をしてくれました。

そして、1番の盛り上がりを見せたのは午前の部の最後でした。
経験者のチームで応募してきてくれた高校生の5人組。
デモ大会でも圧倒的な強さを見せ、優勝をしたのですが、
急遽、トンピ?さんから提案が。

高校生チームでトンピ?賞を獲得した選手とだるまさんで1対1の勝負をしてみてはどうでしょうか?
ルールは1度相手をKOさせたほうが勝ちというルールで。

その発言に会場は「ぜひ見てみたい!」という雰囲気に。

だるまさんも快く受け入れてくれ、1対1のエキシビジョンマッチがスタート!

両者どちらも譲らない戦いを繰り広げ、勝ったのはなんと。。。

高校生!!

両者ともにあと1ゲキで倒せるという好勝負。
勝負を分けたのはCPU(野生ポケモン)から、だるまさんがタイミング良く攻撃をもらってしまったという、まさに紙一重の勝負でした。

この勝負に見ている側も大白熱でした。

勝った高校生はいい思い出になったこと間違いないですし、
なによりeスポーツは本当のスポーツ同様、何があるか分からない。だから面白い。
というeスポーツ持つ魅力を感じていただけたのではないでしょうか。

こうして3日目も大盛り上がりで小田原eスポーツ部は終了しました。
2月12日の写真
2/12の写真
2/12の写真
2/12の写真

今後について

odawara eスポーツロゴ
eスポーツを始める”きっかけ”をつくることを目的として、市内外問わず、eスポーツ熱をさらに盛り上げていくプロジェクトとして始めた「小田原eスポーツ部」。

実際に体験会を開催し、1番印象に残っているのは、初対面の参加者の方々が最後にはプレーをしながら会話をし、コミュニケーションを取りながら、楽しそうにプレーしているという場面でした。
その光景を見て、eスポーツは市民の方々と観光客の方々の新たな交流促進の手段になると感じたと同時に、こうしたeスポーツを始めるきっかけ作りやeスポーツが持つ魅力を体感してもらうような活動は非常に大事であり、こうした活動が今後のeスポーツを生かした観光振興の基盤を作り、その後の拡大に繋がっていくものだと改めて実感ました。

今後も小田原eスポーツ部を継続していきたいと思いますので、その際にはぜひご参加ください。
一緒に小田原のeスポーツを盛り上げていきましょう!!

©2021 Pokémon. ©1995-2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. ©2021 Tencent.

この情報に関するお問い合わせ先

経済部:観光課

電話番号:0465-33-1521

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