市長の日記

市長の日記

2025年08月14日(木)

たちばなこども園、まち歩き対談

 13日、午前中は建設中の「たちばなこども園」の現場を訪問しました。
 旧市立下中幼稚園の場所に、保育園と幼稚園の機能を併設する認定こども園として、来年4月の開園を目指し建設が進んでいます。小田原産の木材をふんだんに用い、園児たちが伸び伸びと過ごし、主体性や創造性を育める空間となるよう、様々な工夫が盛り込まれた設計となっています。
 この日は、設計に携わった(株)環境デザイン研究所の仙田会長とプロジェクトマネージャーの宇佐美氏も来られ、設計におけるポイントや特徴などを詳しく伺いました。仙田会長は子どもの育ちと都市構造や建築の関係に関する国内屈指の専門家でもあり、また同研究所では全国各所で木造技術を駆使した建築を多数手がけておられることから、そうした経験からのノウハウが今回のこども園建築に十分に注ぎ込まれています。材料調達や建設を手がける瀬戸建設(株)と加藤建設(株)の皆さんからも、それぞれ担当されてきた業務やプロセス、建築にまつわる技術課題、地元木材の調達に関するご苦労などを聴かせて頂きました。
 園児が過ごす各保育室は園庭に接するように全て1階に配置、地元の無垢材に囲まれた大きな空間で過ごせる園舎となっており、今から完成が待ち遠しく感じられます。この日の訪問と皆さんとの会話については動画で収録し、後日HP等で市民の皆さんにもご覧頂けるようにする予定です。

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2025/08/14 12:52 | 未分類

2025年08月13日(水)

派遣生離日、広域農道小田原湯河原線 ほか

 10日から降り始めた雨は午後になって激しさを増し、夕刻に大雨警報発表。強雨をもたらす雨雲が断続的にかかり、その後土砂災害警戒情報レベル4が発表、避難所開設などの準備を整えました。雨脚は弱まりつつありましたが、土中の水分が高い状態が続いたため、警報は解除に至らず、最終的に12日の夜明け頃に解除となりました。九州地方での豪雨被害の報道に心を痛めていますが、市内から被害の報告等はほぼ無く、安堵しています。この雨で、雑草さえも枯れるほど乾いた状態だった野山は、一息ついたことでしょう。気温がだいぶ下がり、昨夜は虫の声も聞こえるなど、季節の変わり目を感じなくもないですが、今日以降はまた暑さがぶり返すようです。お盆に入り、我が家でも仏壇前に灯籠を出しました。

 チュラビスタ市から派遣され小田原市内などで交流プログラムに参加していた青年たちが12日に帰国することから、11日夕刻にさよならパーティを開催。私も短時間でしたが顔を出し、派遣生たちと歓談。10日ほどの滞在で、小田原からの派遣生たちともすっかり打ち解け、交流事業も大変有意義だったようです。市長および議長から派遣生たちに記念品を手渡し、今回の交流で育った絆を活かして、両国および両市の友好の架け橋になってほしいとメッセージを伝えました。12日、チュラビスタからの派遣生の帰国に合わせ、小田原からの派遣生も渡米、今日からはチュラビスタ市においての交流事業が始まります。

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2025/08/13 11:14 | 未分類

2025年08月12日(火)

宅建協会からの要望、長崎訪問

 この週末は酷暑から一転、全国各地で雨模様となり、九州では災害級の豪雨となっています。小田原でも10日から強雨をもたらす雲が断続的にかかり、夕刻には大雨警報、土砂災害警戒情報レベル4が発表。職員らが急遽登庁し準備態勢を整えました。その後雨脚は弱まったものの、まだ降雨はしばらく続きそうで、現時点(11日16時)で警報解除には至っていません。

 7日、神奈川県宅地建物取引業協会小田原支部の皆さんが来庁。市のまちづくり政策などに対する要望書を頂きました。都市計画、空家等対策、開発手続き等のデジタル化、ゼロカーボン・再エネ活用の整備費支援、独居者や生活保護世帯への配慮、富野由悠季さんとの協定を活かしたまちづくりなど、多岐にわたる内容。行政では対応しきれない、住環境にまつわる様々な取り組みにおいて、宅建協会さんの存在はとても重要です。今後もしっかり連携して取り組みます。

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2025/08/12 13:21 | 未分類

2025年08月07日(木)

新大阪駅と大阪・関西万博で小田原をPR ほか

 6日、前日の酷暑の熱が残る中、朝一番で大阪へ。
 新大阪駅で、酒井駅長と再会。8月より新大阪駅の新幹線チケット販売場横にて始められた、小田原のPRコーナーをご案内頂きました。以前の日記でも紹介しましたが、数年前にJR東海小田原駅長だった酒井さんは、小田原に強い思いを抱いておられます。新大阪駅が大阪・関西万博(以下、万博)で賑わっている機を捉え、新幹線の各駅にも観光客が訪れるよう、新幹線停車駅の自治体PRを企画。その第1弾として小田原を取り上げて頂いたものです。
 以前チケットの対面販売を行っていたカウンターが閉鎖されて生まれた大きな壁面に、このPRのために作成した小田原市のポスター3種と、新大阪駅の職員さんたちが考えてくれたキャッチコピーや手作りのポップなどが掲示され、手前のモニターにはポスターで表現しきれない小田原の多彩な表情を収録した動画がエンドレスで投影されています。ひっきりなしに訪れる利用者や、御堂筋線に至る人通りのたいへん多い通路に面しての広告は、大きな効果があると感じました。酒井さんをはじめ新大阪駅の皆さんに、心より感謝したいと思います。この広告は万博が開催中の9月末まで続きます。

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2025/08/07 09:43 | 未分類

2025年08月06日(水)

沖縄への派遣中学生見送り、伊豆湘南道路要望活動

 5日、市の戦後80年平和事業で沖縄を訪問する中学生たちが、小田原駅から出発。私も見送りに参加し、中学生たちに次のように激励しました。「皆さんは、小田原市の中学生たちの代表であると同時に、市事業としての訪問である以上、市民の皆さんに成り代わって沖縄を訪ねるのだということをしっかり意識して」「沖縄で当時何があったのか。青い空と海原、風になびくさとうきび畑の中で、伝わってくるものをしっかり心で感じてきてほしい」「沖縄で見聞きしたこと感じたことを、戻ってから周りの人たちにしっかり伝えてほしい。そして『平和を創る』人になってほしい」。加えて「共に旅をする25人の仲間たちとの友情を大切に育んでほしい」と伝えました。有意義な旅となることを、小田原から祈りたいと思います。

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2025/08/06 12:00 | 未分類

 

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