参議院選挙が終わりました。「保守vs革新」「自公vs野党」といった構図は消え失せ、与野党問わず従来型政党が軒並み凋落、ネットを駆使した新興勢力が台頭した形となりました。時代と社会の閉塞感が強まる中、この難局を乗り越え持続可能な社会へと至る、骨太の道筋や覚悟が提示されたとは言い難い選挙戦でした。多党化が進み混沌となることが必至の国政では、大局観に立った舵取りが不能になる可能性が高いでしょう。国民生活の現場である地方都市が、しっかりと役割を果たさねばならないと感じています。
18日、「夢みる校長先生」「夢みる小学校」などのシリーズで活躍されている映画監督オオタヴィンさんとそのお仲間の皆さんがご来室。8月23日に予定されている「夢みる給食」の上映会の打ち合わせをさせて頂きました。この映画では、全国各地で急速に拡がっているオーガニック給食の取り組みが、様々な事例を通じて紹介されています。会場は小田原シネマ館、映画上映のあとで監督とのトークが行われ、私も参加する予定です。
