市長の日記

市長の日記

2025年07月22日(火)

オオタヴィン監督、西部協、夏祭り ほか

 参議院選挙が終わりました。「保守vs革新」「自公vs野党」といった構図は消え失せ、与野党問わず従来型政党が軒並み凋落、ネットを駆使した新興勢力が台頭した形となりました。時代と社会の閉塞感が強まる中、この難局を乗り越え持続可能な社会へと至る、骨太の道筋や覚悟が提示されたとは言い難い選挙戦でした。多党化が進み混沌となることが必至の国政では、大局観に立った舵取りが不能になる可能性が高いでしょう。国民生活の現場である地方都市が、しっかりと役割を果たさねばならないと感じています。

 18日、「夢みる校長先生」「夢みる小学校」などのシリーズで活躍されている映画監督オオタヴィンさんとそのお仲間の皆さんがご来室。8月23日に予定されている「夢みる給食」の上映会の打ち合わせをさせて頂きました。この映画では、全国各地で急速に拡がっているオーガニック給食の取り組みが、様々な事例を通じて紹介されています。会場は小田原シネマ館、映画上映のあとで監督とのトークが行われ、私も参加する予定です。

続きを読む...

2025/07/22 10:46 | 未分類

2025年07月18日(金)

久しぶりの定置網漁船 ほか

 17日、前夜に降った雨の気配が朝にも残りましたが、午前中には日が差し、午後までにはキレイに晴れ上がりました。これで関東はまもなく梅雨明けになると思われます。

 午後、三の丸ホールへ。第56回小田原市民生委員児童委員大会に参加、15年および6年の永年勤続表彰をさせて頂くと共に、日頃地域福祉を中心的に支えて下さっていることに対し心より御礼を申し上げました。今年は3年に一度の一斉改選の年。担い手の減少が進む中ですが、なんとか欠員を増やすことなく、新しい体制に移行していって頂きたいと思います。

続きを読む...

2025/07/18 11:14 | 未分類

2025年07月17日(木)

優良工事表彰、酒匂・小八幡地区 ほか

 7月17日と言えば、京都・祇園祭。京都で過ごした学生時代は、夏場のあまりの暑さに加え、ものすごい人出となるため、一度しか行ったことがありませんでした。関西地方は梅雨明け宣言が出されているものの、天候が不順のようです。今日の山鉾巡行も無事に催行できるとよいのですが。

 ここ数日は、庁内での重要なミーティングが続いています。第7次小田原市総合計画第1期実行計画策定作業の進捗、小田原地下街「HaRuNe小田原」の今後の運営見通し、旧市民会館跡地の利活用に関わる方針、市内の水稲農業を支えるための方策・・・。地域課題や財政運営の難しさが増す中、慎重な判断と方針の見極めが求められる局面が続きます。
 並行して取り組んできた、新任監督者とのミーティングも、今日が8回目で最後となります。市政運営の現場を担い、かつ若手職員のマネジメントも担う監督者の役割は、本市の組織の中でも大変重要であり、一人ひとりの課題意識や思いをできるだけ丁寧に聞き取ってきました。それぞれの「人となり」もよく分かり、組織の中核として真摯に職務に向き合っている新任監督者たちの存在を、とても心強く感じたミーティングとなりました。

続きを読む...

2025/07/17 11:02 | 未分類

2025年07月15日(火)

たちばなこども園、からたちハウス ほか

 14日は、午前中に3件のご来訪。
 まず、建設が始まっている橘地域の認定こども園「たちばなこども園」の設計・工事監理をお願いしている、環境デザイン研究所の仙田満会長と宇佐美プロジェクトマネージャー。来年4月の開園に向け、基礎工事などが始まっており、この日は外装に用いる木材の素材感や、屋根材の色調などについてご報告を頂きました。子どもが健やかに育つ空間の設計において第一人者とも言うべき仙田さんの設計思想を踏まえ、地元産木材をふんだんに用い遊びの空間を大切にした園舎は、これからの就学前教育・保育施設のあり方に対するメッセージが込められています。春の開園がとても楽しみです。

続きを読む...

2025/07/15 13:14 | 未分類

2025年07月14日(月)

若者たちの受賞、市民総体開幕 ほか

 11日、生活クラブ生協・神奈川の皆さんと、小田原を中心に活動するNPO法人MOTTAIの皆さんがご来庁。生活クラブ生協が未来志向で活躍している若者を応援する「キララ賞(かながわ若者生き活き大賞)」を、このたびMOTTAIが受賞したことのご報告がありました。この賞は1991年に創設され、今回が35回目。選考の対象となるのは、①未来への指針、②オルタナティブな生き方、③他の人たちが再現実践できる、など7つの項目に該当する活動。MOTTAIでは、農家や漁師、子どもやお年寄りなど多世代が交流しながら、食べ残しそうなものを持ち寄って料理するイベント「モッタイNight」の開催や、生産者と市民のマッチングを行っているほか、狩猟体験ワークショップや農業体験、鶏の解体などを通して「食べる」ことについて考える授業なども行っています。こうした活動が、代表の菅田さんを中心に若者たちのオープンで明るい雰囲気の中で進められており、高く評価されたものです。

続きを読む...

2025/07/14 10:06 | 未分類

 

ページトップ