30日の津波警報、台風9号、異常な暑さなど、夏の諸行事の開催が心配された週末でしたが、いずれも無事に開催ができ安堵しています。
1日、朝一番で小田原宿なりわい交流館のリニューアルオープンのセレモニーが行われました。昭和7年に建設された旧網問屋「角吉」を再整備し平成13年に「なりわい交流館」としてオープン、令和4年には国の登録有形文化財にも登録され、小田原の宿場町やかまぼこ通り周辺の歴史やなりわい文化、伝統産業を今に伝える貴重な財産です。このたび耐震改修工事を行い、より安全で快適な空間へと生まれ変わりました。今後は小田原市観光協会が管理運営事業者となり、小田原が進めるまち歩き観光の拠点として、大きな役割を担っていくことになります。館長には、小田原のまち歩きの先駆者である平井丈夫さんが就任、政策総合研究所以来の活動がひとつの到達点に至ったとの感慨があります。
