【終わりました】
男女共同参画セミナー
「私の中にもある?無意識の思い込み~アンコンシャス・バイアス~」
  令和4年(2022年)7月29日(金)13:30-15:00

社会の中での固定的な性別役割分担意識などの、アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)が、男女共同参画社会の形成を大きく阻む要因の一つとなっています。今回は、アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)への理解を深め、何が問題なのか、心掛けることは何かなどを学びました。
会場参加か、オンライン参加が選択できる形で開催し、多くの方にご参加いただきました。

<内容>
  アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み、固定概念)は
   ☆誰でも、必ず持っている。
   ☆ゼロにすることはできない。
   ☆持っていて悪いということではない。

『私にも、アンコンシャス・バイアスがあり、そのことを、自覚して、コントロールしようと努力することが大切』
                                         というお話がありました。

参加者のアンケートから(抜粋)

  • あらゆる場面での何気ない発言や行動が、誰かを傷つけていないかを考えるきっかけとなった
  • ハイブリッド開催のセミナーは、初めてだったが、一体感が持てるよう工夫がされており、まるで会場に集っているように感じた
  • 多様性について理解しているつもりでも、無意識に思い込んでいることの多さに気づいた。
  • 組織内でのアンコンシャスバイアスに目を向けることの必要性が理解でき、有意義なセミナーだった
  • 職場へ持ち帰り共有したい
講師写真
講師 プロフィール
谷 俊子 さん  (関東学院大学経済経営研究所客員研究員  同大学経営学部非常勤講師)

慶應義塾大学文学部人間関係学科卒業、東北公益文科大学大学院公益学研究科修士課程修了、同博士後期課程単位取得退学。公益学博士。

1986年山武ハネウエル㈱(現:アズビル㈱)入社。人事部において採用、研修、評価、異動、労働時間課題等の職務を担当。1998年より障害者のための特例子会社山武フレンドリー㈱設立に携わり、運営スタッフとして勤務する。2001年より山武労働組合JAM全国組織中央執行委員として男女共同参画社会の推進などに取り組む。2009年より、東海大学に勤務。文部科学省女性研究者支援モデル育成事業「産学協働女性キャリア支援東海大学モデル」の実施を担当。企業倫理、雇用と人権、キャリア教育等の授業のかたわらワーク・ライフ・バランス推進室において教職員の子育て支援等も推進。また、ハラスメント防止人権委員会に置いて教員・職員への啓蒙教育、ハラスメント防止を担当。
おだわら男女共同参画プラン策定検討委員会副委員長(2020-2021年)。
主な著書『ワーク・ライフ・バランスとケアの倫理―イクボスの研究』(静岡新聞社)。

この情報に関するお問い合わせ先

市民部:人権・男女共同参画課 人権・男女共同参画係

電話番号:0465-33-1725

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