後期基本計画策定に向けて"子育ち"をテーマに「市民ミーティング」を行いました

”子育ち”をみんなで楽しむまちづくりのヒントを探す

小田原市では、平成29年度から始まる「おだわらTRYプラン 後期基本計画」を市民のみなさんと一緒に考え、共に創る”共創のアプローチ”という取組をしています。この取組の一環として、”子どもの育ち”をテーマにした市民ミーティングを開催しました。

子育て中のパパママ世代の方や、子どもに関わる仕事や活動をしている方、そして高校生や大学生らが集り、それぞれの体験を共有しながら、子どもたちに届けたい小田原の未来へのヒントを探っていきました。

会場全体の様子

会場全体の様子

開催概要

タイトル

みんなでつくる子どもの未来~”子育ち”を楽しむための市民ミーティング~

開催日時

平成28年1月23日(土)午後1時30分~4時30分

開催場所

おだわら市民交流センターUMECO 会議室1~3

参加人数

73名

ワークショップ前半の概要

お互いの体験・ストーリーから学ぶ

各テーブルに子育て中の方、地域の大人、子どもに関する仕事の方などがグループをつくり、それぞれ6分ずつ自分の体験やストーリーを語りました。「日々子どもと接していて感じること」「子どもと関わる上で大切にしていること」などのテーマでそれぞれの思いを語り合うと、初めて出会った方々も自然と打ち解けあっていきました。

”子育ち”をテーマにした趣旨の説明

”子育ち”をテーマにした趣旨の説明

子どもと関わってきた体験を語り合い

子どもと関わってきた体験を語り合い

若者たちは子ども時代を振りかえる

若者たちは子ども時代を振りかえる

若者たちの”子ども”の視点から学ぶ

10~20代の若者から、子ども時代の体験を伝える

高校生や大学生などの若者グループでは、お互いの子ども時代の体験を語り合いました。「子どものときに体験できてよかったこと」「周囲の人から本当はしてほしかったこと」「大変なときに自分を支えてくれたこと」などを振りかえって、あらためて感じる周囲への感謝や当時の悩みを、会場の大人たちに伝えていきます。大人たちは、心を込めて語られる一言一言に耳を傾けます。大人の目線で語られることの多い”子育て”を、子どもの視点からふりかえっていきました。

”子ども”の視点で素直な思いを書き

”子ども”の視点で素直な思いを書き

大人たちに伝えたい思いが語られると

大人たちに伝えたい思いが語られると

大人たちが若者の一言一言に耳を澄ます

大人たちが若者の一言一言に耳を澄ます

ワークショップ後半の概要

”子育ち”にとって「大切にしたいコト」「さまたげる要因」を見つける

若者たちが各グループに合流し、互いの体験を聴いて印象的だったことを語り直して、付箋を整理しました。互いの意見に刺激を受け、”みんなでつくる子どもの未来”のために「大切にしたいこと」やそれを「さまたげる要因」を話し合います。最後は一人ひとりが踏み出してみたい新たな一歩を描き、大きな”子育ちの木”のシートに貼り出していきました。

若者と”子ども”の視点で語りなおす

若者と”子ども”の視点で語りなおす

大切にしたい事、さまたげる要因を探求

大切にしたい事、さまたげる要因を探求

踏み出したい一歩を”子育ちの木”に

踏み出したい一歩を”子育ちの木”に

ワークショップの結果

様々な世代の方が分野を超えて語り合ったことで、それぞれの実体験にもとづいた意見が交わされました。”子育ちの木”のシートには、太陽のように良い体験を与えようとする人、成長の根っこを土として支えようとする人など、子どもへの様々な関わり方や想いが集りました。参加者それぞれが子どもの未来への思いを新たにし、共感の輪が広がりました。
”みんなでつくる子どもの未来”のヒント

”みんなでつくる子どもの未来”のヒント

参加者の思いが集まった””子育ちの木”

参加者の思いが集まった””子育ちの木”

世代を超えて共感の輪が広がった

世代を超えて共感の輪が広がった

今後の予定

この市民ミーティングや、併せて実施している市民インタビューで得られた市民の実体験にもとづくヒントは、市のプロジェクトチームを中心に検討を深め、”みんなでつくる子どもの未来”ためのポイントを探求しています。これらのポイントを、今後予定している実験的な取組を通じて検証し、実践の中で得られた気づきを後期基本計画に反映させていきます。
”子どもの居場所は、大人も地域もつながる居場所になる”そんな仮説から、子どもと大人が育ち合うような”居場所”をテーマに、より具体的な実験のアイデアを交わすワークショップを開催します。

開催概要

タイトル

みんなでつくる子どもの未来2~”子育ち”に大切な居場所をつくろう~

開催日時

平成28年2月28日(日)午後1時30分~4時30分

開催場所

小田原市立三の丸小学校 ふれあいホール(小田原市本町一丁目12番49号)

対象

子どもの育ちに関心のある方
  • 第1回に参加されていない方でもご参加いただけます。

募集人数

約30名(先着順)

参加費

無料(託児をご希望の方は、お早めにご相談ください)

懇親会

終了後、午後5時00分頃から近隣店舗にて懇親会を予定しています。(参加費3,000円程度)

申込

平成28年2月25日(木)までに企画政策課に電話、メールまたはファクスのいずれかにて次の内容をお知らせください。
「氏名」、「今の子どもとの関わり」、「連絡先」、「懇親会の参加希望の有無」
電話:0465-33-1253
ファクス:0465-33-1286
メール:kikaku@city.odawara.kanagawa.jp
対話から見えてきた仮説をもとに

対話から見えてきた仮説をもとに

より具体的なアイデアを交わし

より具体的なアイデアを交わし

”居場所”をテーマに実験を生み出す

”居場所”をテーマに実験を生み出す

この情報に関するお問い合わせ先

企画部:企画政策課 企画政策係

電話番号:0465-33-1253

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