後期基本計画策定に向けて「市民ミーティング」を行いました

”シニアがいきいき暮らす”まちづくりのヒントを探す

平成29年度から始まる小田原市の後期基本計画づくりのモデルケースとして、”高齢者がいきいき暮らすまち”をテーマにした市民ミーティングを開催しました。

還暦を迎えた後の過ごし方を考え始めている50歳代の方や、実際に充実した生活を送られている60~70歳代の方、シニアを応援している事業者や支援の現場の人々が集まり、世代や業種を超えてそれぞれの体験を共有しながら、”シニアがいきいき暮らす”まちづくりのヒントを探っていきました。

会場全体の様子

会場全体の様子

開催概要
タイトル 10年後の私に出会う~楽しく年を重ねるための市民ミーティング~
開催日時 平成27年7月26日(日)午後1時30分~4時30分
開催場所 小田原市保健センター2階 集団検診・予防接種室(小田原市酒匂2-32-16)
参加人数 38名

ワークショップ前半の概要

お互いの体験・ストーリーから学ぶ

各テーブルに50歳代以下の方、60歳代以上の方、行政や支援者などがグループをつくり、それぞれ6分ずつ自分の体験やストーリーを語りました。「日々の暮らしの中で充実感を持った体験」や「豊かに年を重ねるために大切にしていること」などのテーマでそれぞれの思いを語り合うと、初めて出会った方々も自然と打ち解けあっていきました。

柔らかい雰囲気でイベント趣旨の説明

柔らかい雰囲気でイベント趣旨の説明

それぞれ体験してきたストーリーを語る

それぞれ体験してきたストーリーを語る

お互いの話を聴いて感じたことを探求

お互いの話を聴いて感じたことを探求

ワークショップ後半の概要

シニアがいきいき暮らすために「大切にしたいコト」「さまたげる要因」を見つける

互いの体験を書き出した付箋を整理し、他のグループに移動して様々な人の考え方に触れました。互いの意見に刺激を受け、いきいきと年を重ねるために「大切なこと」やそれを「さまたげる要因」を話し合います。最後は一人ひとりが踏み出してみたい新たな一歩を描いて、集まった参加者同士で伝え合いました。

グループを入れ替え様々な考えに触れる

グループを入れ替え様々な考えに触れる

大切にしたいコト、さまたげる要因を探求

大切にしたいコト、さまたげる要因を探求

新しく踏み出したい一歩を伝え合う

新しく踏み出したい一歩を伝え合う

ワークショップの結果

様々な世代や業種の方が語り合ったことで、実体験にもとづいた意見が交わされました。

各グループの”いきいき暮らす”ヒント

各グループの”いきいき暮らす”ヒント

取り組めることや、アイデアを整理する

取り組めることや、アイデアを整理する

参加者にも新たな気づきが生まれた

参加者にも新たな気づきが生まれた

今後の予定について

この市民ミーティングや、併せて実施している市民インタビューで得られた市民の実体験にもとづくヒントは、市のプロジェクトチームを中心に検討を深め、”高齢者がいきいき暮らす”ためのポイントを探求しています。これらのポイントをもとに、今後予定している実験的な取組を通じて検証し、実践の中で得られた気づきを後期基本計画に反映させていきます。

平成27年秋からは、”高齢者がいきいき暮らすまち”のモデルケースを参考に、子育てや地域経済などの新たなテーマで同様の取組を実施します。このような新しい計画づくりの手法として、市民と共に創る「共創」の取組を進めていきます。

この情報に関するお問い合わせ先

企画部:企画政策課 企画政策係

電話番号:0465-33-1253

この情報についてのご意見・ご感想をお聞かせください!

このページの情報は分かりやすかったですか?

※システム上、いただいたご意見・ご感想に対する回答はできません。
回答が必要な内容に関しましては、お問い合わせ先の担当課まで直接お願いいたします。
※住所・電話番号等の個人情報については記入しないようお願いいたします。
※文字化けの原因となる、丸付き数字などの機種依存文字や半角カタカナは記入しないようお願いいたします。

ページトップ