第21回小田原市障がい者レクリエーション大会を開催しました！【平成29年10月15日（日）】

今年は、障がいの有無に関わらず誰でも一緒に楽しむことのできるスポーツイベントとするため、主催者の小田原市障害者福祉協議会のご協力により、午後からの参加が自由になりました。

あいにくの雨により一部の種目が中止になったものの、参加された皆さんは、笑顔で体を動かし、スポーツやゲームなど約20種類のアトラクションを自由に楽しみました。

午後から実施した、シッティングバレーの現役の全日本チームによるデモンストレーションと体験会では、参加者はトップ選手のプレーをまじかに見みた後、一緒にプレーをして大変盛り上がりました。

このようなイベントが少しずつ地域に根付いていくよう、本市では今後も2020年東京オリンピック・パラリンピックを契機として、障がいの有無に関わらずだれもが生き生き暮らせる社会の実現を目的に、障がい者スポーツの振興や障がい者スポーツへの理解を深めるための取り組みを推進していきます。

シッティングバレーはお尻をつけたままボールを扱わなくてはいけません。デモンストレーションでは、選手の皆さんは上半身を上手に使ってオーバーパスやアンダーパスをしていました。
体験会では、ボールが床に落ちないように、皆さん必死にパスをつないでいました。良いプレーが出た時にはワッを歓声が上がるなど大変盛り上がりました。

シッティングバレーは男子も女子も既に2020年東京大会への出場が決定しており、来ていただいた選手の皆さんも、2020年への出場を目指して日々練習をしています。
みんなでシッティングバレー日本代表を応援しましょう！！

テーマはありません。色とりどりのテープを好きな大きさにちぎって自由に貼り付けていきます。
時間がたつにつれみんな真剣な表情になり、黙々と絵を完成させていました。

◆パラアスリートによるシッティングバレーの実演と体験会◆

パラリンピアンや東京2020大会の強化選手などトップ選手のプレーを間近で見られるチャンスです！ルールも教わりながら遊べるこの機会に、シッティングバレーを体験してみませんか。
（時間）午後0時50分～ デモンストレーション
　　　　午後1時00分～ 体験会
（講師）一般社団法人日本パラバレーボール協会
（選手紹介：女子現役7名・男子1名）
　　西家道代 さん　 ロンドンパラリンピック代表
　　金木絵美 さん　北京・ロンドンパラリンピック代表
　　菊池智子 さん　 ロンドンパラリンピック代表
　　齊藤洋子 さん　北京・ロンドンパラリンピック代表
　　藤井順子 さん　北京・ロンドンパラリンピック代表
　　長田まみ子 さん　北京・ロンドンパラリンピック代表
　　波田みか さん　現在日本代表
　　竹田賢仁 さん　シドニー・アテネ・北京パラリンピック代表

　※シッティングバレーは、床にお尻をつき座った姿勢でプレーする6人制のバレーボールです。
 

◆カラーテープを使ったアートワークショップ◆

「みんなでカラーテープアートを完成させよう！」
色とりどりのカラーテープを手でちぎって貼って、自由な表現をしながら、参加者みんなで作品を完成させるワークショップです。ワークショップ開催時間内で、都合のよい時にどなたもお気軽にご参加ください。
（時間）午前10時30分～午後2時00分　
（講師）三ツ山　一志さん（造形家、横浜市民ギャラリー主席エデュケーター）
 

◆その他のアトラクション◆

卓球・輪投げ・インディアカ・ダーツ・エレクトリックダーツ・スポーツ吹矢・エアートランポリン・プラボーリング・風船バレー・スティックボール・ボッチャ・フライングディスク・ゲッターナイン・太極拳（雨天時は午後のみ）・グラウンドゴルフ（雨天時中止）・ボールころがし・ウォーキング・ヒーリングヨガ（午前のみ）・スポーツチャンバラ（午前のみ）