第8回全国女子ラグビーフットボール選手権大会優勝チームに小田原市長賞を授与しました

第8回全国女子ラグビーフットボール選手権大会の決勝戦は、令和4(2022)年2月6日に、小田原市城山陸上競技場を会場として行われる予定でした。
しかし、決勝戦に駒を進めるチームを決定する準決勝戦2試合のうち1試合が、新型コロナウイルス感染症の影響で中止されたことから、令和4(2022)年1月23日に開催された「横河武蔵野Artemi-Stars(よこがわむさしのアルテミ・スターズ)」と「日本経済大学・九州産業大学・ながとブルーエンジェルス合同」との準決勝戦を、優勝決定戦とすることになり、横河武蔵野Artemi-Starsが勝利しました。
本市では、城山陸上競技場での決勝戦開催を記念し、優勝チームに、伝統的工芸品・箱根寄木細工で制作した「小田原市長賞」を授与することとしていましたが、主催者の日本ラグビーフットボール協会とも協議し、優勝した横河武蔵野Artemi-Starsに小田原市長賞をお贈りすることにしました。
表彰セレモニーは令和4(2022)年2月5日(土)、横河武蔵野Artemi-Starsのホームグラウンドである横河電機グラウンド(東京都武蔵野市中町2-12)で開催されました。
当日は日本ラグビーフットボール協会の浅見敬子副会長から、横河武蔵野Artemi-Starsのバイスキャプテン、津久井萌選手に小田原市長賞が授与されました。
小田原市長賞を受け取る横河武蔵野Artemi-Starsの津久井萌バイスキャプテン(写真左)

小田原市長賞を受け取る横河武蔵野Artemi-Starsの津久井萌バイスキャプテン(写真左)

優勝した横河武蔵野Artemi-Starsの皆さん

優勝した横河武蔵野Artemi-Starsの皆さん

全国女子ラグビーフットボール選手権大会

女子ラグビー日本一の座をかけ、関東、関西の2地区で、大学・実業団・クラブチーム等がトーナメント方式で競う全国大会です。平成26(2014)年に第1回大会が開催され、小田原市城山陸上競技場では平成31(2019)年3月3日、第5回大会の決勝戦が開催され、日本体育大学女子が優勝しました。
城山陸上競技場で3年ぶりとなる決勝戦が実施されないことは非常に残念ですが、主催者の日本ラグビーフットボール協会は、この大会の決勝戦を令和5(2023)年もまた、城山陸上競技場で実施する意向です。
来年は女子ラグビーの普及のための関連イベントなどの同時開催が計画されています。

トロフィの制作者

トロフィーは、箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の往路優勝トロフィーを毎年制作している、伝統的工芸品・箱根寄木細工の伝統工芸士・金指勝悦(かなざし かつひろ)さんが制作しました。

デザインの工夫

ゴールポストに飛び込むラグビーボールをイメージしており、金指さんが得意とする寄木のブロックをそのまま削り出して模様や形を創り出す「無垢(むく)」の技法を多く取り入れています。
台座には、小田原市の花「うめ」を象嵌(ぞうがん)であしらったほか、盃部分は小田原北条氏の家紋・三つ鱗の無垢ブロックを削り出し、その盃の台座は、小田原市の木・クロマツの無垢ブロックになっています。
伝統的工芸品・箱根寄木細工で制作された小田原市長賞

伝統的工芸品・箱根寄木細工で制作された小田原市長賞

トロフィを制作した伝統工芸士の金指勝悦さん

トロフィを制作した伝統工芸士の金指勝悦さん

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企画部:企画政策課

電話番号:0465-33-1253

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