石造物調査会調査報告(2017年10月10日版)
平成29年7月15日(土)から公募の市民ボランティアと市内にある石造物調査を始めました。
ここでは、第3回目の10月10日(火)に調査した場所と確認した石造物の一部をご紹介します。
ここでは、第3回目の10月10日(火)に調査した場所と確認した石造物の一部をご紹介します。
石造物調査会調査風景
今回は永久寺と養林寺にお邪魔する予定でしたが、途中で墓地を発見しました。
願修寺の墓地のようです。
写真は墓地入口にて、一石六地蔵下部に刻まれた文字を読んでいる様子です。
願修寺の墓地のようです。
写真は墓地入口にて、一石六地蔵下部に刻まれた文字を読んでいる様子です。
明治時代の手水鉢
永久寺には、三十三観音や北条五代の供養塔などがあります。
写真はつくばいのように見えますが、「奉納」の文字が刻まれていました。
調べてみると他にも文字があり、明治辛羊(4)年に山角町の石工が作った手水鉢だとわかりました。
写真はつくばいのように見えますが、「奉納」の文字が刻まれていました。
調べてみると他にも文字があり、明治辛羊(4)年に山角町の石工が作った手水鉢だとわかりました。
調査地と確認した石造物
- 墓地:一石六地蔵(明治8年)
- 永久寺(城山3-7-23):三十三観音、手水鉢、五輪塔、北条五代供養塔
- 養林寺(城山2-26-80):三界萬霊等、六地蔵、子育地蔵、有縁無縁塔、狛狐(白菊稲荷)
石造物調査会については以下のページをご覧ください。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 郷土文化館係
電話番号:0465-23-1377