小田原の石造物を調べる会調査報告(2019年12月3日版)
平成29年7月15日(土)から公募の市民ボランティアと市内にある石造物調査を始めました。
ここでは、令和元年度12月3日(火)に調査した場所と確認した石造物の一部をご紹介します。
次回は令和2年2月4日(火)井細田駅集合の予定です。
詳細は郷土文化館にお問い合わせください。
ここでは、令和元年度12月3日(火)に調査した場所と確認した石造物の一部をご紹介します。
次回は令和2年2月4日(火)井細田駅集合の予定です。
詳細は郷土文化館にお問い合わせください。
早川東善院の魚籃観音
今回は小田原市早川の東善院にお邪魔しました。
東善院では昭和57年に建立された魚籃観音が有名です。西湘バイパスや新幹線からも見えるようで、早川のシンボルの一つとなっています。
写真は、魚籃観音です。
東善院では昭和57年に建立された魚籃観音が有名です。西湘バイパスや新幹線からも見えるようで、早川のシンボルの一つとなっています。
写真は、魚籃観音です。
駆逐艦五月雨の戦没者慰霊碑
この写真は駆逐艦五月雨の戦没者慰霊碑です。
戦時中駆逐艦五月雨の乗組員が市内栄町あたりにお住まいだったそうで、海が見えるところがよいと、この地に建立されたそうです。
現在でも供養に来られる方がいるそうです。
戦時中駆逐艦五月雨の乗組員が市内栄町あたりにお住まいだったそうで、海が見えるところがよいと、この地に建立されたそうです。
現在でも供養に来られる方がいるそうです。
丸彫りの五輪塔
写真は、境内にある五輪塔で、2つあるうちの左側が一石に彫られた五輪塔です。
五輪塔は、空風輪、火輪、水輪、地輪の4つにわかれていることが多いのですが、早川地区ではひとつの石を丸彫りし五輪塔を形作る例が数個みられます。
早川地域ならではの特徴とも考えられますが、この地域に平安時代から続く寺社もあることから時代的な差である可能性もあるため、検討が必要です。
五輪塔は、空風輪、火輪、水輪、地輪の4つにわかれていることが多いのですが、早川地区ではひとつの石を丸彫りし五輪塔を形作る例が数個みられます。
早川地域ならではの特徴とも考えられますが、この地域に平安時代から続く寺社もあることから時代的な差である可能性もあるため、検討が必要です。
調査地と確認した石造物
- 東善院:六地蔵、駆逐艦五月雨慰霊碑、五輪塔、稲荷祠
石造物調査会については以下のページをご覧ください。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 郷土文化館係
電話番号:0465-23-1377