石造物調査会調査報告(2017年11月11日版)
平成29年7月15日(土)から公募の市民ボランティアと市内にある石造物調査を始めました。
ここでは、第4回目の11月11日(土)に調査した場所と確認した石造物の一部をご紹介します。
ここでは、第4回目の11月11日(土)に調査した場所と確認した石造物の一部をご紹介します。
石造物調査会調査風景
今回は養託寺と法授寺にお邪魔しました。
写真は養託寺で供養塔の大きさを測っている風景です。
写真は養託寺で供養塔の大きさを測っている風景です。
五輪塔
養託寺には、供養塔やペットの墓などもありました
写真は、墓地の無縁仏の中にあった五輪塔です。
これまでの調査では、五輪塔の一部をいくつか確認していましたが、
完全な形で残っている五輪塔は多くありません。
写真は、墓地の無縁仏の中にあった五輪塔です。
これまでの調査では、五輪塔の一部をいくつか確認していましたが、
完全な形で残っている五輪塔は多くありません。
六百遠忌報恩塔
法授寺では、本堂の前に如意輪観音や、日蓮名号塔などを確認することができました。
写真は六百遠忌報恩塔です。日蓮聖人が入寂してから600年にあたる明治14(1881)年に建立された石碑ですが、関東大震災で倒壊し改修したことが刻まれています。
写真は六百遠忌報恩塔です。日蓮聖人が入寂してから600年にあたる明治14(1881)年に建立された石碑ですが、関東大震災で倒壊し改修したことが刻まれています。
尊名不明の石仏
背面に刻まれた文章から大正14年に作られた石仏であることがわかります。
残念ながら、尊名はわかりません。
日蓮聖人の御姿かもしれません。
残念ながら、尊名はわかりません。
日蓮聖人の御姿かもしれません。
調査地と確認した石造物
- 養託寺:寺号塔、供養塔、五輪塔、ペットの墓など
- 法授寺:日蓮名号塔、六百遠忌報恩塔、如意輪観音、開堂記念之碑など
石造物調査会については以下のページをご覧ください。
次回予告
日時:11月28日火曜日、10時00分から12時00分
場所:城山地区、集合場所は小田原駅西口
お寺を回ってきましたが、次回は路傍の石造物を確認する予定です。
場所:城山地区、集合場所は小田原駅西口
お寺を回ってきましたが、次回は路傍の石造物を確認する予定です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 郷土文化館係
電話番号:0465-23-1377