街区公園の再整備について
対象公園
対象公園の要件
市域全体の中で、地域の均衡を考慮しつつ、次の要件を満たす公園を選定する。
- (ア)面積がおおむね2,500㎡以上である。
- (イ)周辺に住宅地が広がり、多くの利用者が見込まれる。
第1期の対象公園
令和4年度から再整備計画の策定に着手した第1期の対象公園は、次の理由により「南鴨宮駅前公園」を選定した。
- (ア)川東南部地域は、他の地域と比べ公園利用者が多かったこと。
- (イ)周辺地域は、鴨宮駅至近で住宅地として相当の魅力があり、再整備による移住・定住効果が期待できること。
- (ウ)周辺の公園に比べ利用者が少なく、最も再整備の効果が見込まれること。
再整備計画の策定経過
- 富士見地区連合自治会に協力をお願いし、アンケート調査を実施するとともに、ワークショップメンバーの選定。
- 計3回のワークショップを経て再整備計画(案)を策定。
- 地域住民を対象に意見交換会を開催。
- 意見交換会での要望に対応した修正を行い、第4回ワークショップで最終的な再整備計画を策定。
南鴨宮駅前公園再整備イメージ
- 園路について、公園の西側に園路(幅2m)を設けて公園内を雨天時でも歩けるように整備します。
- 遊具について、
健康遊具の設置 ぶら下がり運動が出来ます。
ブランコの更新 4連ブランコを設置し、2個については座板をバケットシートへ変更し幼児も安全に遊べます。
すべり台の更新 すべり台付きの複合遊具に更新します。
砂場の更新 安全に配慮しゴムチップ製の枠で囲い、今よりも枠を高くし、腰掛出来るように更新します。 - 公園中央のサクラ 老木化が進み倒木の恐れがあることから、2本とも伐採し、ジンダイアケボノというサクラに植替えします。
- 丸太スツールの設置 伐採した樹木を再利用し、腰掛けられるように設置します。
- あずまや設置 休憩施設を新設します。
- かまどベンチ設置 普段はベンチとして、災害時はかまどとして使用可能なベンチを設置します。
- トイレ更新 古いトイレを、多目的タイプのトイレに建替え、誰もが使用可能になります。
- 公園柵の更新 今の柵をボールや、子どもの飛び出しに配慮し、メッシュフェンスに更新します。
※サクラについては、老木化が進み、倒木の危険性があるため、植替えを行います。
この情報に関するお問い合わせ先
建設部:みどり公園課 公園係
電話番号:0465-33-1581