熱で溶かしているんだよ今日は、「スプレー缶など」の収集日に集められた乾電池(かんでんち)をリサイクルしている施設に行ってきたよ。
収集された乾電池は、混じっているボタン電池や充電(じゅうでん)用の電池を取りのぞいたあと岡山県の会社の工場に運び、ビル建築(けんちく)などで使う鉄筋(てっきん)の材料に使われているんだよ。
乾電池の中にある「マンガン酸化物(さんかぶつ)」という粉(こな)が鉄鋼(てっこう)製品の質を向上させるために必要なんだって!
電池が鉄筋に生まれ変わるってすごいなって思ったよ!全然違うものなのに、リサイクルに活用できるんだね。
とっても大きなこの工場は、電気を節約(せつやく)するため、あまり電気が使われない平日の夜間と土日に作業が行われているんだよ。またできたてで赤々としている鉄のかたまりがだんだん伸ばされて、100mほどの鉄筋になっていくんだけど、それが室内で行われていたんだ。それだけでも大きい工場っていうことがわかるよね。
とにかくびっくりすることばかりだったなあ。
もちろん小田原から運ばれた乾電池もしっかり処理されていたよ。
これからもしっかりとした処理をお願いします!!