高校生によるチョークアート制作2024~無限の進化~

おだわらイノベーションラボには、株式会社デコリア(市内久野)が製造した黒板壁紙「Black Board」が設置されています。
この度、県立小田原城北工業高等学校デザイン科の3年生8名により、「無限の進化」をテーマに、おだわらイノベーションラボの壁面にチョークアートを描きました。
この企画は、令和3年度から開始され、今年で4回目となり、6月から県立小田原城北工業高等学校デザイン科の生徒と政策調整課が連携し、コンセプトを練り上げてきたものです。

コンセプト作り

小田原をテーマに「アイスブレイク」と「ブレインストーミング」を行った結果、「馴染みのある小田原の大切なところは変わらないまま、無限に進化してもらいたい」をコンセプトにチョークアートを描くことになりました。
※アイスブレイク…会議の緊張をほぐすことでコミュニケーションを円滑にし、目的に応じた積極性を発揮できるようにする手法。
​※ブレインストーミング…複数の参加者が自由にディスカッションを行い、アイデアをどんどん出していくことで、新しい考え方や解決策を出していく手法。
打合せの様子
打合せの様子

チョークアート作業

9月からは、おだわらイノベーションラボで作業を行いました。
初回の作業では、株式会社デコリアの皆様にお越しいただき、チョークアートのコツを教えていただきました。
レクチャーの様子
下書きの様子
下書きの様子2

チョークアートの完成!

チョークアートが完成し、10月15日(火)にはおだわらイノベーションラボでお披露目会を実施しました。

作品に込められた想い(県立小田原城北工業高校デザイン科のコメントを抜粋)

  • 「小田原」という自分たちの馴染みのあるまちが、大切なところは変わらないまま、無限に進化してもらいたいという思いと、小田原の未来の可能性を願って、このテーマにした。
  • 自分たちが考える「大切なところ」とは、小田原の歴史や海などの自然であり、それらの存在が色褪せることなく無限に続いてほしいと願っている。
  • これからの時代の流れと共に小田原がどんどん進化していき、小田原に訪れた人々の記憶に残り続けてほしいと願っている。
  • 小田原で歴史を感じることができるのは、古くからあるものを小田原の方々が守り、大切にされてきたからこそだと思う。これからもたくさんの人が守ってきた小田原の風景を未来へ繋いでいってほしい。

お披露目会の様子

お披露目会では、今回の制作に関わった人が集まり、生徒からチョークアートのコンセプトを発表しました。
また、出席した安藤副市長とは、「無限の進化」に込めた想い、チョークアート制作の感想、小田原に対しての想い、小田原の好きなところ、嫌いなところなどについて、意見交換を行いました。

チョークアートの見学を希望する場合は、事前におだわらイノベーションラボ(080-4429-6253)へご連絡ください。

動画はコチラ

生徒の皆さんの制作の様子をタイムラプスでご紹介します。
ぜひ、ご覧ください!
※下の画像をクリックすると動画を視聴できます。
チョークアート制作動画

この情報に関するお問い合わせ先

企画部:政策調整課 未来創造係(おだわらイノベーションラボ)

電話番号:080-4429-6253

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