市長の日記

市長の日記

2025年11月14日(金)

落ち葉清掃開始、総合計画準備 ほか

 11日の夕方、報徳会館にて小田原・足柄地域連合の皆さんと、毎年恒例の「政策・制度要求」に関する意見交換会が開かれました。労働組合活動の管轄エリアである県西地域2市8町の首長らが参加、山口議長をはじめ地域連合の五役の皆さんと、各市町の状況や今後の重要な取り組みなどについて情報を共有すると共に、率直な意見などが交わされました。行政と労働団体が膝を交えてコミュニケーションを図る貴重な場です。
小田原・足柄地域連合の皆さんと意見交換小田原・足柄地域連合の皆さんと意見交換
 13日、市役所前のケヤキ通りにて、毎年恒例の落ち葉拾いが始まりました。このところの気温低下でケヤキの落葉が進んでおり、既に周辺の住民の皆さんが落ち葉を掃き始めていましたが、今週から来月上旬までの週2回、市職員らが始業前の15分間、竹箒を手に落ち葉を集めます。今シーズン初日となった13日、担当の建設部職員らが50名以上参加してくれました。私もこの日は参加、今後も公務の状況次第で参加するつもりです。竹箒での落ち葉掃きは、とても気持ちが良いものです。
市役所隣のケヤキ通りにて市職員による落ち葉清掃市役所隣のケヤキ通りにて市職員による落ち葉清掃
 日中、2件のご来訪。まず、株式会社大塚商会さんより、企業版ふるさと納税に係る目録贈呈を頂き、市からは感謝状を贈呈させて頂きました。ご寄付頂いたのは、小田原市の観光PRとなる映像資料の作成と、それを内蔵したVR(バーチャルリアリティ)ゴーグルセット、さらには大阪・関西万博会場内のデジタルウォレットパーク内「デジタルトラベルゾーン」で放映を行う企画の実施。大塚商会さんのIT技術を活かした、有り難いご支援でした。今後は防災やインフラ管理などに関しても新たなご提案を頂けそうです。
(株)大塚商会の皆さんから目録を受領(株)大塚商会の皆さんから目録を受領
 一般社団法人茶道裏千家淡交会小田原支部の皆さんからは、同会がお茶席でご利用になる松永記念館の襖の張り替えなどに活用してほしいと、多額のご寄付を頂きました。ここ数年続けて頂いており、記念館や各茶室などの修繕や手入れを進めることができ、たいへんありがたいことです。益田鈍翁、松永耳庵、野崎幻庵という三人の茶人の拠点ともなった小田原は、茶道をたしなむ人たちに取っては「聖地」とされ、小田原でこそ茶道をより広めていきたいとの願いを淡交会さんはお持ちです。市としても、小田原が誇る文化資源である「茶道」が更に広がるよう、活動を支援していきたいと思います。
茶道裏千家淡交会小田原支部の皆さんからご寄付茶道裏千家淡交会小田原支部の皆さんからご寄付
 第7次小田原市総合計画第1期実行計画の策定作業が進んでおり、すでにパブリックコメントは終了、現在は総合計画審議会で細部の審議が進んでいます。また、市民の皆さんの参画で進める「協働プロジェクト」の具体的内容についても、庁内で連日断続的にミーティングを重ねるなど、実行計画の詰めの作業が進んでいます。
 その中で、総合計画をまとめた冊子などに用いる絵画を、市内小中学生に描いてもらいました。この日は、その中から優れた作品を選ぶ作業があり、私と栁下教育長で数多くの作品の中から何点かを選ばせて頂きました。将来都市像「誰もが笑顔で暮らせる、愛すべきふるさと小田原」をイメージした作品の選定、出品数が多くなかなか難しかったです。
市内小中学生が描いた総合計画用の絵画を選定市内小中学生が描いた総合計画用の絵画を選定

2025/11/14 11:21 | 未分類

 

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