8日に降り積もった雪と融雪は、最低気温-8度を記録した9日朝の冷え込みによって完全に凍結。自動車での移動が困難となったほか、路面凍結に伴うスリップやスタック、歩行者の転倒などが相次いだ模様で、小田原警察署から防災行政無線による注意喚起の要請が入りました。凍結による個人給水管の破裂も多数発生、事業者が対応に追われました。小田原市土木建設協同組合や市建設部職員らにより8日夜より除雪や融雪剤散布が続けられ、被害を最小限に抑えられています。
今なお、県西地域の高速道路(小田原厚木道路全線、東名高速一部区間、西湘バイパス一部区間、箱根新道全線)は通行止めが続いており、迂回車両により市中心部は車両の渋滞が昨日より続く見込み。冷え込みによる路面凍結も続いています。明日は雨となるようですが、今日いっぱいは十分な注意が必要です。
先週は、大窪小学校に続き、4日に久野小学校で給食を頂きました。この日はなんと!「ジビエ給食」で、小田原で捕獲されたシカの肉を使った肉団子入りのカレーライスがメイン。6年生の皆さんと一緒に、私もこのジビエカレーを頂きました。一皿に4~5個の鹿肉団子が入り、一つひとつ大切に味わいながらの給食に、子どもたちからは「美味しい!」「普通の肉と変わらない」との声。お替わりにも列が出来、食缶は空っぽになっていました。
このジビエ給食を頂くにあたり、久野小学校では事前にジビエについて学習。シカの肉がどこから来たのか、なぜシカを捕獲しなければならないのか、頂いた「いのち」がどのように活かされるのかなど、わかりやすい映像資料を児童たちがしっかり学びました。また給食は、シカの捕獲を手がける「おだわらイノシカネット」の穂田さん、食肉への処理加工と流通を担うジャパン・マルチハンターズの並木さんも同席され、お二人からも直接ご苦労話などを聞いたことも、ジビエへの認識を深めることとなったようです。
近年急速に増え続け、イノシカネットでは年間700頭もの捕獲があるシカ。食害による農業や林業への影響を食い止めるためにも捕獲を続ける必要があり、いのちを頂く以上はそれを無駄にせず大切に頂くということを、小田原の子どもたちにはしっかりと伝えていくためにも、貴重なジビエ給食、できるだけ多くの小学校で展開されることを望みます。
8日は、本格的に降り始めた雪の中、湯河原へ。湯河原町の町制施行70周年記念式典に参加、近隣市町を代表して祝辞を述べさせて頂きました。発展歩みを共にしてきた県西地域2市8町の絆は強く、この日も全首長が列席。この日を迎えることを願っていたであろう前町長、故・冨田幸宏さんに思いを馳せました。
市民交流センターUMECOでは、「小田原早川上水をつなぐ会」の3周年記念企画展を拝見。北条氏が小田原城下の飲み水確保のために敷設された小田原早川上水は、国内最古の上水道と言われている、先人が遺した小田原の極めて重要な地域遺産です。早川からの取水堰、そこから板橋に引き込まれている水路、その流域で育まれてきた生活文化の様子などが、豊富な写真や資料によって示されている貴重な企画展。12日まで開催されているので、ぜひ多くの皆さんにご覧頂きたいと思います。