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2014年09月17日(水)

「小田原文学館」にて「北村透谷展」

小田原市が文学にゆかりのある街であることは、意外と知られていません。「小田原文学館」は、西海子(さいかち)小路にある田中光顕伯爵の別邸であった瀟洒な洋館です。この小田原文学館を会場に、8月21日〜9月23日までの期間で『北村透谷展』が開催されています。没後120年記念の特別展で、「アンビジョンのかなたに」と副題されていますが、「アンビション(理想・夢・大志)」は透谷が好んだ言葉だそうです。
透谷展のポスター透谷展のポスター

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2014/09/17 17:19 | 歴史

2014年08月29日(金)

「もう一つの七夕」・盧溝橋事件77周年記念のつどい〜鬼から人間へ〜 人間再生の合唱組曲。 感動の1時間。

総勢40名の混声合唱で謳う、「再生の大地」合唱団のみなさん総勢40名の混声合唱で謳う、「再生の大地」合唱団のみなさん
    「再生の大地」合唱団
 市民運動のチラシで「再生の大地」という合唱団の公演を知り、初めて参加した。同日の午前中は中国大使館にて合唱を披露。夜は会場を移しての公演。2010年に結成された合唱団。作詞は大門女史、作曲は安藤氏。中国の各地にも何度か訪問し、公演し友好の為の交流を続けている合唱団である。とくに去年の訪問の際は中国中央テレビの取材を受け、「70歳台の老人の合唱団が千里の道を超えて、中日友好のために中国を訪れた」と紹介され中国の主要都市で公演の模様が放映されたとのことであった。

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2014/08/29 13:45 | 歴史

2014年08月25日(月)

「ういろう」にて「天王祭舞楽」特別公演

1号線沿いの「ういろう本店」の威容1号線沿いの「ういろう本店」の威容
「ういろう」は、小田原市の1号線沿いに城と見紛う威容で本店を構えている老舗薬屋である。京都の外郎(ういろう)家は、室町幕府や朝廷の公家たちと親交があった。外郎家の一族が、戦国時代の北条早雲に乞われて、京都から小田原へ移り住んだ。京都の外郎家は京都祇園祭の「蟷螂山」を制作したが、静岡県森町の山名神社山王祭には、外郎家とつながりのある「蟷螂(とうろう:カマキリ)舞」が伝わっている。7月19日に、遠州森町の蟷螂舞が、「ういろう」駐車場の特設舞台で披露された。

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2014/08/25 15:07 | 歴史

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