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2017年04月25日(火)

全国から集結したおでん屋台 【小田原おでんサミット】

4月2日の日曜日、小田原城二の丸広場で開かれていた「おでんサミット」に、散歩がてら寄ってみた。併せて恒例の骨董市も開かれていた。あいにく桜はまだまだでちょっと寂しい春祭りだった。最近、○○おでんとか銘打って地域おでんが盛んになってきている。この例に漏れず小田原も何年か前から「小田原おでん」を売り出し始め、いまではすっかり定着したようだ。昔から漁師町でもあり蒲鉾もありという小田原に相応しい「おでん」だが、なんか後発の感も否めない。会場では「おでんサミット」として、小浜、舞鶴、塩竃、小樽、静岡、讃岐など10店を超えるふるさとおでん(チラシより)が全国から集結していた。なお、秋には「小田原おでんまつり」という名称の異なる行事もある。(注)写真は4月9日(日)に同じく二の丸広場に出ていた小田原おでんの屋台。

■たっぷり味わえるともっと楽しい「おでんサミット」

小田原おでんのテントでは、よりどり5個500円で販売していた。ちょうど店じまいの前に行ったので、8個500円になっていた。なんとなく小振りで、量から言えば5個だったら見て通るだけだったかもしれない。せっかくのお祭りなのだから500円でたっぷり小田原おでんを味わえたら、楽しいのにと毎年思う。町のスーパーに並ぶメーカーおでんも、あれこれとタネの種類の多さを誇っている。「ふるさとおでん」も、よほどの特色を出さないと大量生産品に負けてしまう。小田原おでんの原初は小田原名産の蒲鉾にあるとのこと。揚げた色より蒲鉾の白さが目立つおでんが食べたい。ちなみに、小田原おでん本店というのがある(表を通ったことがある)。ここでは、庶民のおでんとはちょっと違う高級おでんが味わえるらしい。おでんの道は二つある。ソフィスケーティッドな席をしつらえるか、カウンター越しにおやじの差し出した湯気の立つ熱々大根をつつくか、だ。

■おでん話はタネが尽きない

関西育ちなので「おでん」というのは、茹でた蒟蒻に酢味噌を添えたものと理解していて、関東でいう「おでん」は関東煮(かんとうだき)とか言われて、あまり馴染みがなかった。「おでん」は、タネから出る魚介や肉や野菜からでる出汁の旨みが、またタネに煮込まれてある種の調和的味わいが創られるのだろう。とはいうものの、基本的に「おでん」は魚の練り物に変わり種を加えて味や食感に変化をつけたものであり、同じ出汁で煮込んでいるせいか、どれをとっても同じような味がする。おでんだけ食べていると飽きがくる。「こんにゃく」や「たまご」や「きんちゃく」や「変わり種」があると、どうしても好みがそっちの方に向いてしまう。お酒(筆者は飲まないが)や雑談や交歓がなければ、ただ黙々と食べていられるものではない。ご飯との相性も話題にのぼっている。おでんとご飯を一緒に食べるとか、いやご飯は食べないとか、議論している人たちは真剣だ。おでんの話になると「タネ」は尽きない。(ゆきぐま記)

会期 2017年4月1日(土)~2日(日) 終了
会場 小田原城二の丸広場
主催 小田原おでんサミット実行委員会

2017/04/25 08:56 | なりわい


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