西湘春秋会 書作展 西湘春秋会主催、書道春秋社後援の『第30回書作展』は、令和元年5月24日(金)~5月26日(日)の午前10時~午後5時まで、小田原市民会館2階展示室にて開催されました。この会は、『書道春秋社』に在籍した各支部長を軸に昭和60年に設立された、書を通じ研鑚を重ねると共に親睦を深める目的の小田原地方書道団体です。第1回目の書作展は平成2年に開催され、展示会の特徴は、皆さんが書きたい作品を出展するため、過去には独自の書風で、歌謡曲の歌詞を書にして出展されたというエピソードも残る書作展のようです。
紹介作品は軸装(掛け軸)写真ばかりになってしまいましたが、四季を感じられ、書体は変化のあるものに絞ってみました。
制作者は高校生から80歳代の方々で出品数32点ほど、3日間の来場者は149名。会場で偶然一緒になった私の友人は、「ここには、いろいろな個性の作品がありすばらしい。」、「一点一点の個々の思いを堪能させてもらった」と、感想を伝えてくれました。
(MOKO 記)