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2017年04月13日(木)

大絵画が部屋いっぱいにひろがる~小田原良寛会20周年記念展~

「良寛」をご存知ですか。江戸時代後期の曹洞宗の僧侶でしたが、歌人、漢詩人、書家でもありました。私は「良寛さん」と誰からも愛され、子どもたちと手まり遊びをしている図や「盗人に 取り残されし 窓の月」などの俳句が浮かんできます。

「小田原良寛会」は今から20数年前、向学心旺盛な市民数名が良寛の史跡である新潟の出雲崎、五合庵などを訪れ、その生き方に深く感動し、良寛の教えや功績を学び伝えたいと結成された会です。新潟県を中心に全国各地で45の「良寛会」があり、「小田原良寛会」もその会員となっています。
現在は良寛だけでなく日本史全般、仏教伝来等幅広く学んでいるとのこと。これまでさまざまな講座や展示会などを開催してこられましたが、このたび20周年記念展が11日より小田原市民交流センターUMECOで始まりました。

会場はUMECOの会議室を2つ使ってダイナミックに構成されていました。
ひとつは「良寛さんのへや」で、良寛の生涯をたどる図と、禅の悟りを示す「十牛図」。
もうひとつの仏教伝来の道をたどる「シルクロード、仏教伝来の部屋」には「陸のシルクロード」など作品が展示されています。

これらは皆、小田原良寛会会長である斎藤雄致さんの作ですが、小さいものでも大人が手を広げたぐらいの大きさがあり、どんと伝わってくるものがあります。

「良寛さんのへや」には和やかな空気が、「シルクロードの部屋」には壮大な風を感じました。

20年の活動の積み重ねで人の輪が広がっているのでしょう、平日の初日から次々と来場者が訪れていました。会員の皆さんの温かい接遇や会場におかれたお花もすてきで、ついつい長居してしまいそうです。(記 じんちゃん)

■小田原良寛会20周年記念展 「越後の良寛 仏教伝来 そしてシルクロード」

会期:平成29年4月16日(日)17時まで

会場:おだわら市民交流センターUMECO 会議室5・6

入場:無料

2017/04/13 13:34 | 美術


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